2007.03.21 (Wed)
グランドキャニオン・スカイウォーク、28日より一般公開

以前に二度ほど紹介しました「グランドキャニオン・スカイウォーク」。
オープンを控えてメディア各社やグランドキャニオン・ウエストリムを居留地とする先住民族フアラパイ関係者らに昨日披露されました。
4000万ドル(約48億円)の総工費をかけて建設されたU字形の展望ブリッジは、眼下1,158メートルまで一気に見わたせ、崖から最も離れている部分で21メートルの距離があり、遊歩道の幅は3メートル。強化ガラスの床板からも背筋が冷んやりする眺望が楽しめそうです。
ブリッジの建設にあたっては、フアラパイ族の長老らの反対に遭い難航したようですが、環境保全に留意すること、訪れた観光客らがインディアン居留地も潤わせるという説明で合意にとりつけたようです。ブリッジ自体は454トンの鋼材を使用、地震や風対策にも万全とのことですが、人の背丈あたりまでガラスで覆われていた当初の計画と異なり、手すりはずいぶん低いようですね。
料金ですが、遊歩道からの観覧に25ドル、スカイウォークがあるグランドキャニオンウエストへの入場料と合わせると75ドル(約9000円)ほどかかるようです。
年間50万人の旅行客を見込むこの絶景。28日から一般公開予定だそうです。
グランドキャニオン・スカイウォーク グランドキャニオンの展望
2007.03.08 (Thu)
2008 China Olympic Stadium
2006.10.22 (Sun)
母の最後の願いは「雪を見たい」
―Charlotte Observer―「いま誰に会いたい? 叶うとしたらどんな景色を見たい?」
ターミナルケア(末期ガン患者など余命いくばくもない患者を介護する)を施すホスピス(緩和ケア病棟)専門の牧師として務めるベス・ブリテンさんは、今日も患者のもとを訪れては、そう訊ねます。
水曜日、ブリテンさんはナンシー・ワダスキーさんのもとを訪れました。 ワダスキーさん(55歳)は中皮腫に冒され、命火が尽きるのもあと僅か。 症状はすでに末期で、前の週の土曜日にこのホスピスに入院しました。 ブリテンさんはワダスキーさんにも同じように訊ねます。
すると彼女が答えました。 「最後に雪が見たい」
ジョージア州オーガスタ市に生まれたワダスキーさんは、まだ若い頃、家族とともにノースカロライナ州シャーロットに移り住みました。 彼女はこの地で子供を産み、その子供も現在では21歳。 ステファニーという名のノースカロライナ大生です。
ワダスキーさんは同州ウィンストンセーラムの近くで都市計画局員として働いていた昨夏、体に異変を感じました。 9月に病院で診てもらった結果は中皮腫。 アスベスト被曝が原因で肺や胸膜などに発生する悪性腫瘍です。 ワダスキーさんの場合、10年前に家具倉庫で働いていたときに被爆したものとみられ、昨年の発病に至ったものと考えられるそうです。
昨年のクリスマス、不治の病と悟ったワダスキーさんは家族の前でこう言いました。
「アウターバンクス(ノースカロライナ州の海岸部にある長大な砂州)に行ってみたかったわ。 それと、いちど雪というものを見てみたかったかな」
ワダスキーさんの姉妹二人と娘、ステファニーさんはこの春、一週間の休みをとって、念願だったアウターバンクスへと母を連れ立ったそうです。
「でも、雪のことは、あれ以来、お母さんが口にしたことはなかったし、それほどまでに見たいとは思わなかった」
ホスピスに入院している患者は、雪は純粋なもの、あるいは浄化のイメージだと答える人が多いそうです。
牧師のブリテンさんはなんとかして彼女の最後の願いをと、急いで心当たり何箇所かに電話をしてみたそうです。 スノーマシン? そんなもの置いてないよと断られるなかで、ひとつだけ、「一台あるにはあるけど、動くかどうかはわからんよ。 試してみるかい?」 と返事があったのはパーティグッズ、衣装などを専門に揃えるモーリス・コスチューム。
ブリテンさん、それに娘のステファニーさんらはさっそく飛んでいき、操作方法を教わってスノーマシンをテストしてみました。 成功です。 モーリスコスチュームからは、ホスピスに寄付するという申し出もありました。
金曜日、午後3時15分。 病室で母の傍に跪き、そっと彼女の腕をとった娘は、こう訊ねました。 「お母さん、外の景色は見える?」
目をあけたワダスキーさんが娘の言葉に頷きます。 娘と家族、それにホスピスのスタッフらはワダスキーさんのベッドを、もっと表がよく見えるように窓側に向けました。
そしてカーテンを引くと、そこには雪。
もちろん最初からうまくいく筈はなく、まるで雪は下から打ち上がっているような案配でしたが、外にいたブリテンさんらが何度か試すうち、病棟の屋根に打ち上げて、そこから落ちてくるように設えたようです。 それでも窓を開ければ、風とともにまるで吹雪のような雪片が飛び込んできました。
「雪よ! 見える? 見える? お母さん」 娘は母に何度も訊ね、母はうん、と答えました。
部屋に舞う雪はそこにいた全ての人たちの顔をやさしく打ち、同じく花びらのような雪片を顔につけたワダスキーさんは、ゆっくりと手を挙げ、窓からの雪を胸で受け止めようとするかのように手の平を上に向けました。
「きっとあの時のお母さんには、どこまでも続く遙かな雪原が見えたんだと思うわ」。
ステファニーさんの言葉です。 そしてその直後、ワダスキーさんは後ろにもたれて目を閉じ、帰らぬ人となりました。
2006.07.23 (Sun)
次代最速の市販車はブラバスTKR
―Leftlane News―ブガッティ・ヴェイロンは、もはや 「最速の市販車」 ではないのかもしれません。 車の価値をその性能、馬力や加速力といった数値を至上のものとするマニアの前に、ブラバスが次なる答、TKR(Barabus TKR)を発表しました。
このTKRは、1005馬力、時速60マイルまで加速するのに1.67秒、最高速は270マイル(434.5km/h)といわれ、ベェイロンよりも20マイル上まわります。 エンジンはツインターボの6L、V8で車体はフルカーボン。 価格は36万ポンド(約7,770万円)。 実際には50万ドル程度に値がこなれるともいわれ、3年間で3、400台が全世界に出まわることと目されているそうです。
私などには不思議でならないのですが、F1よりもさらに速いオーバルコース主体のインディが最高速で400km/hくらいでしょうに、どうしてそれより速い市販車が作れるのでしょうね。
2006.07.04 (Tue)
シボレー・カマロ 2009
こちらは、2006年のデトロイト・オートショーでヴェールを脱いだ2009年式シボレー・カマロのコンセプトモデルです。はてさて車の雑誌のようにちょっと気どって書いてみたりして。
全長186.2インチ(472.9cm)ホイールベースが110.5インチ(280.7cm)の車体にはフロントが275/30、リアが305/30という他を圧する巨大なタイヤが奢られ、搭載されるエンジンはV8、6L。 シフトは6速マニュアルで、最大400馬力をたたき出すこのモンスターを容易く扱うことが可能。 量産車はオプションなしで20,000ドルからの価格が設定される見通し。
せっかくですから動画も。 ややノスタルジックなデザインは、正統アメ車の矜持でしょうか。






















