2006.01.16 (Mon)
ウサギと人間のハイブリッド?
先日の光るブタといい、ここのところバイオ関連のニュースが多いですが、こちらは英国でウサギと人間のあいのこを作ろうという話。CNNによると、英国の科学者たちがウサギの卵子に人間のDNAを融合させた胚を作る許可を求めているそうです。
目的は遺伝的疾患をともなう幹細胞をもった胎児を故意に作りだし、その治療法を研究することなのだそう。
これは卵子はウサギのものとしても、その胚をコントロールするのは人間のDNAという、いわばウサギと人間のハイブリッド。 また科学者たちがいうには、胎児は成長の初期段階で留め置かれ、幹細胞開発や遺伝的疾患の調査に使用されるだけとのこと。
これに対して法律専門家は、胎児がウサギなのか人間なのかまだ解釈が法的に整っていないことを憂慮しているそうです。
科学者たちがウサギを選んだのは、動物のなかでも比較的多産の傾向があるからだそうで、確かに短期間に多くの例を扱うことは、それだけ早く治療法も確立できそうですが、なんだかねぇ。 最近のバイオ関連のニュースをみるたびに、まるで錬金術師たちのあくなき競争のように感じたり。
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