2006.01.12 (Thu)
鶏にキスした少女が感染
トルコで鳥インフルエンザの感染が拡大しているようですけれど、こちらは自宅でペットとして飼っていた鶏にキスした少女が感染してしまったというニュースです。スメイエ・マムクちゃん(8歳)は自宅の裏庭で飼っている鶏をこよなく愛していました。 毎日よく面倒を見、スキンシップも欠かしませんでした。 最近になってこの鶏たちがバタバタと倒れ、死にはじめたのです。 彼女はなぜだか分からないままに、死んでいった鶏たちに頬ずりし、さようならのキスをしました。
朝、高熱を出し目を腫らした少女を心配した父親は、彼女を病院に連れていきました。 診断の結果、少女はH5N1型の鳥インフルエンザに感染していることがわかったそうです。
父親のアブドゥケリム・マムクさんはスメイエちゃんが死んだ鶏を抱いているのを見て叱ったそうです。 また母親は彼女を打ったそうです。 しかし鶏を愛していたスメイエちゃんは鶏を抱いた手で涙を拭い、結果的にそれが感染の原因だったようです。
スメイエちゃんは病院の迅速な対応で、抗ウィルス製剤のタミフルを投与され徐々に回復に向かっているそうです。
スメイエちゃんのように鶏を愛しているとまでいわなくても、イラン国境近くの貧しい農家では、子供たちが小動物と心情的にきわめて近い関係を保っています。 こうした子供たちに危険を知らせるための特別なプログラムが必要となってきているのかもしれません。
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