2015.04.20 (Mon)
将来の蘇生を願って2歳の幼児を冷凍保存―タイ

―Mirror―
昨年4月、バンコクの病院で脳室上衣芽細胞腫(脳室の壁を作る上衣細胞が腫瘍化したまれな腫瘍)と診断され、昏睡に陥った2歳の幼児、マテリン・ノアバラトポンの脳と身体が、米アリゾナ州で「冷凍保存」されることになりました。
医療が発達した将来、娘が再び生をうけることを両親が願った故の処置でした。ちなみに極低温で保存される人間としては世界最年少となります。
アルコー延命財団のスタッフはバンコクに飛び、ノアバラトポンの体をアリゾナに空輸、摘出した脳と身体とを切り離さずに液体窒素でマイナス196℃に保ったステンレス製の真空容器のなかに保管しました。
ただ、アルコー延命財団は、2002年、打撃の神様と呼ばれたテッド・ウィリアムズの親族との一連の騒動で有名になった経緯もある団体。会員権だけで年間770ドル、2010年時点で80の頭部を冷凍保存していますが、全身冷凍保存にはおよそ3500万円もの金額を要求します。
ノアバラトポンの母親はこう述べています。
私たちは少なくとも科学の発展のために娘の生命と身体を捧げたの。そしていまは別々のところにいるけど、この世に娘がまだ生きてるってこと。それが慰みになってるわ」。
冷凍された女性の頭をめぐって、娘家族と人体冷凍保存団体が争議―コロラド州
冷凍保存遺体が解け出して火葬
Tags : Medical |
そしてどのような可能性であれ、ゼロではないのかこういったビジネスのミソだ。
この手のサービスは頭部だけというのもあるらしい。ボディは将来サイボーグ見込みでやるんだそうな。
それも可能せはゼロではない。ほとんどゼロでも。
それまでに会社が持つかの問題もあるし。可能性をかけるのは悪くないけどね。
倫理部分をちゃんと解消しないとね。
私は冷凍保存には反対かな。豚肉じゃあるまいし。
その時代に生きたなら、その時代なりに死を迎えればいいと思うがね。
ただし冷凍時に○○の処置さえやっておけば
あ、ソレやってないの?
じゃあダメじゃん
ってSFあった
親ならば
なんでもしてあげたいと願うだろう。
今、出来うる事をしてあげたいと思うだろう。
それが良いか悪いかではなく
喪失感を抱いて生きたくない、「これだけのことをしてあげた」といういいわけを作れば楽。
生きているとも死んでいるともいえない状態の方が幸せかもな。
内部と外部の温度差でボロボロになる。
ゆっくり凍らせると当然氷の結晶が出来てしまい、
細胞にダメージがある。
今の技術じゃなんともならんね。
机上の空論というか。
自分の子供だったら、どう考える?
親の気持ち的には何とかして生きて欲しい・・だが、子にしてみれば生きていけるようになった時
親がいないというのは・・・
そもそも親が収入無くなった時、その後の保存費はどうする
何年間蓄え?
それは彼らの切望。
我々は時が経てば
それを理解しながらも無かったことにしてしまう。
どうして技術が熟するまで待てなかったのか、
なぜ棺を開き彼を展示物にしてしまったのか、
彼女がその日まで眠りつづけられますように。
ご両親はわかっているんじゃないでしょうか?2度と目を覚ます事がないと。
我が子の病気も死も受け入れられず、平常ではない精神状態で、財産があった。
我が子を亡くした親の悲しみは壮絶だと思います。
子供はいるが、失ったことはない。
あなたは失ったことがあるのかい?
ケアに似ているかもしれない。
でも、いつか生き返るということ前提だからご両親はいつまでもお子さんに縛られたままなんじゃないかな。
それで本人たちが良いなら何も言わないけれど…。

失ってはいないが暫く会ってない。
とても会いたい。
記憶は消えてしまうような気がしているんだけど。。。
コメントを投稿する
設備入れ替えで容器から取り出した写真を見たことあるけれど、
鼻が根元から欠けてたっけ。作業員がぶつけたんだね。
冷凍だから割れちゃうんだね。
新台入替出血サービス!