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2014.01.21 (Tue)

ベネズエラのマネキン事情 (14p)

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Mirror, New York Times

まるで豊胸手術を施したかのような大きな胸、それに不釣り合いな細いウエスト、そして長い脚と、極端なプロポーションをもつのがベネズエラのマネキンの最近のトレンドだ。
そのスタイルは、日用品を買うのも事欠くような低収入でも豊胸手術のために貯金する多くの女性たちの願望を反映している。

少し前まではランウェイのモデルたちのようなスリムさはあっても自然な体形だった。変化は女性たち、そしてマネキンの両方に訪れた。マネキンを造る小さな町工場を経営するエリエゼル・アルバレスは、かつて変わりばえのしない毎月の売り上げに頭を抱えていたひとりだ。その彼はある日、町の女性たちの間でますます形成手術が流行っていくなか、一向に変わらないスタイルを保ち続けるマネキンを見てふとひらめいた。
工場に戻ったアドバレスは、マネキンの胸を大きく膨らませ、厚く盛った臀部を引き上げた。そして売り上げも大きく伸びた。

新しいスタイルのマネキンをウィンドウに並べ始めたブティックのオーナーたちは、それを境に売り上げが突出していることに驚いた。「女性客たちは『あのマネキンのように見られたい』」としばしば口にするのです」。世界遺産に登録された美しい町並みの中に店を構えるヤリツァ・モリーナはニューヨークタイムズ紙に言う。


形成手術によるブーストされた体形を支持するのは、30年以上にわたってミス・ユニバースを含む多くのページェントを手がけてきたオスメル・スーザだ。ベネズエラ最初のミス・ユニバースを誕生させた彼はこう言う。「手術で簡単に修正できるとしたら、なぜそれをしないんだいって問いたいね」。
美しさというものはごく表層にあるというスーザは、「よく言われる内面の美しさなんてものはこの世に存在しない。それはかわいくない女性が編み出した言い訳にすぎない」と言い放つ。ベネズエラはこれまでミス・ユニバースを7名、輩出している。

もちろんこうした見方に異を唱える女性たちはいる。いくつかのグループは美を競うページェントに抗議し、造り出された美を追い求める女性たちに警鐘を鳴らした。この数年で無資格医に臀部の形成手術を受けて死亡した女性の事件がいくつか報じられている。


今ではベネズエラのマネキンの標準となるスタイルを造ったアルバレスは、昨年になって新しい作業場を立ち上げた。そこで雇われた12人の職工は、驚くほどローテクな手順で進められるマネキンの量産に余念がない。
そのアルバレスの作業場からほど近い場所、庭先で家族とともにマネキンの制作にいそしむ25歳のダニエラ・ミーレは、アルバレスの成功に伴って、自分のところで造るマネキンも体形が変わってきたことを認めている。

売り上げが伸びたことを喜ぶミーレは、将来、豊胸手術を受けるべく節約を始めた。
データの上でいえば、ベネズエラの女性たちが実際に形成手術を受ける割合は、他の国と比べてもけして多い方ではない。クリニックで豊胸にかかる費用は平均で6,350ドル。それはミーレにとって32歳の夫を含む家族の生活費の3か月分にあたる。「美というのは完璧と同義だから、完璧に向かって日々努力すること」。造り手の側である筈の彼女もまた、ブーストされたマネキンに自らの夢をなぞらえている。

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Tags : Weird_News | Venezuela |

Weird News | (15) comment  EDIT

Comment

不完全の中にも美しさはあるのに・・・むしろ不完全なことが美しいのよ。分かってないわね。
源五郎 | 162379 | 2014年01月21日 16:44 | URL 【編集する】

まあ、好きにやれば。
俺らに関係のないこと。
裸族のひと | 162380 | 2014年01月21日 17:10 | URL 【編集する】

マネキンより胸毛に目がいきました。
1枚目なんてたまらないです。
どうもありがとうございました。
裸族のひと | 162381 | 2014年01月21日 17:20 | URL 【編集する】

のちのミロのビーナスである
裸族のひと | 162382 | 2014年01月21日 17:21 | URL 【編集する】

どうしてもアバズレと読んでしまう・・・
吊 | 162387 | 2014年01月21日 18:40 | URL 【編集する】

それに比べスウェーデンは
裸族のひと | 162396 | 2014年01月21日 20:12 | URL 【編集する】

10枚目で真ん中のを自然だと思う一方で、最初に目が行くのが右のほうw
裸族のひと | 162398 | 2014年01月21日 20:26 | URL 【編集する】

形成手術と整形手術。
似てる様で漢字が違うと捉え方が違うね。
裸族のひと | 162404 | 2014年01月21日 22:13 | URL 【編集する】

日本だと一時期細すぎるウエストのマネキンがあったらしい。
国によって理想化される箇所が違うようだ。
裸族のひと | 162409 | 2014年01月21日 23:58 | URL 【編集する】

服着た前提の爆乳だからラップ巻いている状態で違和感が無いんだな。
裸族のひと | 162433 | 2014年01月22日 13:26 | URL 【編集する】

夫に、土管のようだ・・と言われたので、
今年は、往年のくびれを取り戻したい・・胸は、もういい。
カオリン | 162441 | 2014年01月22日 14:13 | URL 【編集する】

マネキンは日本語なので英語どう表記するのかしばらく考えましたファッションドールとでも言うのでしょうか?
歓喜天 | 162450 | 2014年01月22日 19:32 | URL 【編集する】

マネキンって映画があるくらいだから英語なのかな。調べたら原題もMannequinでした。
http://www.imdb.com/title/tt0093493/

ごついおっさんが作ってるのが何か微笑ましい。フィギュアの製造現場に近いものを感じるがこれが「工業化」って事なんだろうなと。
マネキンってグラスファイバーなんだね。

おっぱいが大きい方が良いか?
んー。慣れたら邪魔な気もする。

地球外のヒト | 162462 | 2014年01月23日 02:07 | URL 【編集する】

確かに、男も女も美しく生まれた方が得なことが多いのは真実だと思うけれど、手術はしたくないなぁ。
「親からもらった体に傷をつけてはならない」って、日本人のDNAに深く刻み込まれた呪縛のような気がする。
たいていの日本人女性は体系の欠点は服装でカバーしようと努力します。

最近はずいぶん呪縛効果が薄くなってきたけれど。
白パンダ | 162477 | 2014年01月23日 10:46 | URL 【編集する】

↑ びっくり。
私が自分で書いたようなコメント。
吊 | 162531 | 2014年01月23日 23:11 | URL 【編集する】

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