2005.12.25 (Sun)

夫に両目をえぐられた女性

click!画像は夫に両目をくり抜かれ、鼻と耳をスライスされ、さらに舌をカットされたパキスタンの女性です。

中東では「honor killings(名誉殺害)」というイスラム圏道徳律があり、イラクなどでは、フセイン政権崩壊後に勢力を伸ばしつつあるタリバンによって、ふたたびこの悪習が増加傾向にあるそうです。
honor killings――不実を働いた女性や婚前にレイプを含めて非処女となった女性を、一族の者が恥を濯ぐために殺害する。 これは女性の美徳を守るという建前でありながら、実際には女性を使用人、あるいは家族の奴隷としか見ていないイスラム社会の実情を示す好例かもしれません。

この事件が起こったのは今から5年前のこと。
ザヒーダ・パーヴェン(Zahida Perveen―当時32歳)は、モスクの礼拝から戻った夫に不実を咎められたそうです。 ザヒーダは身に覚えがないこととしてこれを否定しましたが、夫の追及は止まず、彼女は縛り上げられ顔を切り刻まれました。
当時妊娠6ヶ月、天上から逆さに吊られた彼女は、理髪用の剃刀でまず耳たぶを切られ、鼻をスライスされ、眼窩に指を突っ込まれて眼球を抉り出され、次いで舌も切られました。

ザヒーダの事件はあまりに戦慄すべき出来事でしたので法廷で争われることとなりましたが、パキスタンでは不実をはたらいた女性や親の決めた婚約者がイヤで駆け落ちした女性に対して、火で炙ったり刺したりして殺害あるいは不具にすることもまだ多いそうです。
結果、女性が死亡してしまった時には「honor killings」という言葉が使われ、死亡しないまでも男性の家庭内暴力は大目に見られるそうです。

画像のリンク先はザヒーダさん事件の詳細、「全ての女性が読むべき怖ろしい物語」です。
こちらは少々長いですから、来年全訳しますね。 下の画像は、左から傷害を受ける前のザヒーダさん、彼女の夫、事件の後アメリカで義眼および耳と鼻の再建手術を施されたザヒーダさんです。

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テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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