2005.11.07 (Mon)
触手レイプ

今日は、あちら版Wikipediaネタから。 「Tentacle sex」の項をひとつ訳してみますね。
触手レイプというのは、日本のアニメやマンガのジャンルでも、いわゆる「ヘンタイ」と呼ばれるアダルティーな作品のなかによく登場します。 たいていは架空の生物で、多くの触手をもち、若い女性(稀には男性をも)をその触手を操って陵辱するという役割をもたされています。 また多くのストーリーでは、触手は女性の胎内に入ることで卵を産みつけ、女性を宿主とすることで繁殖するという説明がつけられています。
触手をもった生物のルーツは、19世紀初めに浮世絵師の葛飾北斎が著した「北斎漫画」にある「The Dream of the Fisherman's Wife(蛸と海女―上画像↑)」にあるといわれ、またこの北斎が活躍した江戸時代というのは、神道の復活とともにアニミズムが再び脚光を浴びた時代でもあり、当時流行った「春画」とよばれるポルノグラフィーにも異形の生物が多く描かれました。
「春画」は、後の多くのアーチストたちに影響を与えました。 オーストラリア人画家のデビッド・レイティは、同名の木版画(右画像→)を描き、現代の浮世絵師ともよばれるMasami Teraoka(寺岡政美)は、2001年に「Sarah and Octopus/Seventh Heaven」を描いています。近年では、Toshio Maeda(前田俊夫)の「うろつき童子」が、触手系ポルノの先駆になっています。 彼は性器描写に制限がある日本の法律に触れないように、触手をペニスに見立てるという方法を編みだしたと語っています。
○うろつき童子 : 1987年に始まりました。 魔界を描いたものとしては驚異的なヒット。
○淫獣学園La☆Blue Girl : 実写版がイギリスの検閲に引っかかったことは有名です。
○淫獣教師
○Alien from the Darkness
とはいえ触手レイプは、現実の切り裂き魔を連想させたり、レイプという許されざる行為をあたかもファンタジーのように見せるところから、論議も巻き起こっています。 レイプ・ファンタジーというジャンルはとかく問題になるジャンルですが、触手レイプのファンにとっては、生身の人間というよりも女性という体をまとった異形のものの格闘のようにも映るのかもしれません。 触手レイプは、「モンスター・セックス」と言い換えられるべきなのかもしれませんね。
■関連サイト :
同人用語の基礎知識/ 触手/ 触手萌え
北斎漫画制作キット
モンスター・セックス(動画)18+
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