2009.03.11 (Wed)
世界最高齢の結合双生児、ロニー&トニー・ガリヨン

―The Sun―
先週の記事ですが、現在、結合双生児では世界最高齢といわれるアメリカのガリヨン兄弟について、サン紙が長文の記事を載せていましたので紹介しますね。
母親のモーリーン・ガリヨンが2人を出産したのは1951年。出産時までモーリーンは双子とは知らず、ましてや2人が繋がっているとは予想さえしていなかったにちがいありません。
現在57歳となる世界最高齢の結合双生児、ロニーとドニーが、かくも長期にわたって生命を維持してきたことは、世界中の医師たちにとっても驚嘆すべき事実です。
しかしながら、ここのところのすぐれない体調に死期が近いことを悟った2人とその周辺は、これまでのヴェールに包まれた暮らしをあきらかにしていこうと決心したようです。ほかの人間ならなんでもないような生活していく上での些末なことがら。しかしそれをこなすにもロニーとドニーにしてみれば日々が闘いでした。
ロニーとドニーの弟、ジムはこう述べます。
「兄さんたちは、お互いの2本の腕と2本の足をうまく使ってやっていますよ。たとえば体を動かすときには目配せしたりして合図を送っています。テレパシーみたいなものとはちょっとちがいますが、それでも一連の動きは美しく、調和がとれています」
また、ジムに言わせれば2人は鏡をまったく必要としないそうです。顔を洗うのにも互いを見て、必要なら髭を剃りあえばいいことなのですから。
「兄さんたちは月に一度、お気に入りのレストランに出かけるんです。そこでは誰もが2人を別々の人間として扱ってくれるんです」
ロニーとドニーには現在、別々の人権が認められ、投票権は別にあります。それは結合しているとはいえ、お互いが自身のアイデンティティを保つためには必要なことでした。
家事や雑用をこなす上で、たとえばロニーの左手とドニーの右手というように、お互いの手を片方ずつ使わなければなりません。それでも性格には差があり、ロニーはより家庭的なドニーのことを、ときに「リトルワイフ」と呼んでからかいます。
また、よく暗闇を怖がるドニーに対し、手を差し伸べるのはロニーの役割。ベッドを分かち合う2人はお互いがお互いの癒しとなることを知っています。
しかしもちろん、兄弟で意見が異なるのは毎度のこと。ジムは述べます。
「兄さんたちはテレビの番組を観るのもちがうし、2台あるテレビで別々の番組を観てますよ。でも片方がボリュームをあげると、もう片方も負けじとボリュームをあげるんです」
いったん兄弟喧嘩がはじまると、まず誰も中には入れません。それはそうでしょう。互いに別の部屋にこもって頭を冷やすというのは不可能なのですから。諍いは始まると4、5日続くそうです。
これに関して彼らの掛かりつけの医師、グレン・クウィアトはこう付け加えます。
「ロニーとドニーの近さは必ずしもいい面ばかりとは限りません。たとえば誰か大好きな人がいたとして、その人と四六時中鎖で繋がれたと想像してごらんなさい。2人の間では妥協と歩み寄りという言葉が人生の銘となるかもしれません。実際、ロニーとドニーの場合でも片方が片方を殴って、何針も縫うような怪我をしたこともあります」
もうひとつの問題はセックスに関してです。ロニーとドニーには別々の胃、肺、心臓がありますが、胃より下の消化系は共有、小腸はひとつで生殖器もひとつです。ジムはこう述べます。
「兄さんたちはもちろん、誰か女の子とデートし、結婚して父親となることを望んでいます。でもそうなった場合、どちらが父親になるかというと問題ですね」
クウィアト医師によると、生殖器がひとつでもその機能は普通の男性と比べて変わらず、それだけに通常の性衝動と男性ホルモンを備える兄弟が、青春期にどれほどこの「性」という問題と格闘しなけらばならなかったかは想像に難くありません。
ロニーとドニーが生まれたのは米オハイオ州デイトン。10月18日午後9時でした。母親のモーリーンさんにも予期できなかった結合双生児は、当時、帝王切開も用いられずに出産に至ったといいます。
双生児は胸から腰までを共有。手足はそれぞれ一対ずつあり、生後29ヶ月の間、生を受けた聖エリザベス病院において医師たちに興味深げに見守られました。
この間、分離手術の可能性が探られましたが、たとえば共有している直腸と生殖器の制御はドニーにあるなど命令系統が混沌。まして1950年代という時代ではたとえ1体を生存させるのみとしても手術は危ぶまれました。
退院後、父親のウエズレーは最初、取材もほとんど拒んだといますが、ロニーとドニー以外にも7人もの兄弟の面倒をみなければならず、台所の苦しさから彼らをサイドショーに出演させることを決めます。
いっぽうで彼らは学校からは、他の子供たちが怖がるからという理由で拒まれました。このときに読み書きを習えなかったというのは2人にとって今でも大きな悔いとなって残っているそうです。
ウエズレーは結局、ロニーとドニーをサイドショーに出演させたお金を生計とし、彼ら2人をいれた都合9人の子供たちを育てました。
アメリカから中南米にかけて興行でまわった2人は39歳になったときにようやく引退。稼いだお金で故郷に寝室が2つある家を購入しました。
現在、肥満および脊柱側弯症、関節炎と闘う2人は、滅多に外出することもなくなったといい、健康上の懸念があることも指摘されています。ジムとクウィアト医師は現実問題として、もう2人がさして長くは生きながらえないことを覚悟しているようにも映ります。
「おそらく2人のうちのどちらかが亡くなれば、もう片方も24時間以内には亡くなることでしょう。しかし、この生涯も彼らにとってはなんら悔いがなく、幸せに充ちたものであったと思いたいです」
ロニーはこう言います。
「おれたちの願いはただひとつ。神よ、2人を分けてくれ。大いなる神よ、どうか2人を分けてほしい。おれたちを作ったのは神だ。それならおれたちを分けるのも神だろう。分けてくれ、メスを使わずに」
>サイドショーに出演
>読み書きを習えなかった
>おれたちを作ったのは神だ。それならおれたちを分けるのも神だろう。
神様、、、。人間の想像と幻の「宗教の限界」が彼らの人生から見える。救われたいのにね。
アルフィーの事件のDNA鑑定の結果ってもう出たのかね?
>大いなる神よ、どうか2人を分けてほしい。
>おれたちを作ったのは神だ。それならおれたちを分けるのも神だろう。
>分けてくれ、メスを使わずに
もう、60年近く溜まりに貯まった、心からの悲痛の叫びですね ・・・。
嗚呼、神様ッ!
彼らの壮絶な人生は想像するに余りあるものがあります
現在もなお分離することなく過ごしてるであろう世界中の結合児やその家族に
このふたりの最後の願いはどう響くのでしょうね
医学の進歩を望みます。戦争なんかやってる場合じゃないよ
同感、医学だよね。愚かな人間の宗教がいかに医学を妨げてることか。
宗教が何故医学の進歩を妨げていることになるのか
こんなくだらない質問するってこと事態、世の中のことが分ってない証拠。
アメリカの新大統領オバマから学んで下さい。
ヒント、ES細胞研究。
さらに、
ヒント、発展途上国の精神医学、などなど。このサイトにも多数実証例があるんだけど、。
問題があるとしたら宗教ではなく無知・無教養さじゃないかと。
”殴り合いの喧嘩”・・・四六時中離れられないことがどれだけ辛いか。
神様がいるのなら、彼等を救ってほしい。
彼らは死ぬ時、どちらかが先に死ぬのか
それとも、同時に死が訪れるのだろうか・・・
もしトイレに行きたくなったら尿意だのどちらが感じるのだろう、両方感じるのか?
それに下半身のコントロールとかどうしてるんだろう?
それが知りたい、不謹慎ながら思う。
普通にセックスしたとすると3ピ・・・・
オリエント工業なら結合双生児ダッチワイフが製・・・
まあ、このエントリーから勝手に色々なことをイメェ〜ジしちゃうわけですが
生まれる時も逝く時も一緒なんてことは彼等にしか経験できないことだね
不謹慎だがザ・ファンクスを思い出してしまったのは私だけか?w
分離を拒む結合双生児もいたりするよね。
半世紀以上つながっていても、
やっぱり分かれたいなんて、あまりに当たり前で、そして哀しい。
もう
何とも言えない
飛ばしてよんだなw
上半身は喧嘩して殴りあうくらいだから痛みは別々のようだが下半身はどうなるんだろうな
中国人におきたことなら草生えまくったろうに。
それはちょっと違うと思う。内容によるよ。
はい日本人です。神なんていませんしどう考えても偶像崇拝です。
でも、精神を保つために神と言うあやふやな存在は必要だとは思っています。
この場合、どっちかって言うと神の仕業じゃなくて悪魔の仕業だと思います…
それとも神から与えられた試練?
もし自分が神なんていう人間を創造する崇高な存在なら、
こんな可哀そうな事しないし戦争も起こさせません、罪人は雷でお仕置きです。
あ、もしかしたら神様は今疲れて寝てんのかな?
神さまでもない限りどれだけ医学が進歩しても無理なことはあるだろうなと思う。
いけないんだよな。あと数十年は進歩をまたなきゃいかんのが悲しい・・・。
公にされてないだけなのか…
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