2008.11.22 (Sat)
Sacrifice

―中新網―
画像は、2008年「Wildlife Photographer of the Year」で「One Earth Award」を受賞したデビッド・メイトランドさんの作品。
撮影されたのはアフリカ中部のガボン共和国の首都、リーブルヴィルで、金網の上で燻されるコロブス猿。
コロブス猿は生皮と肉が取引の対象となるそうです。ガボンにおいても野生動物の肉の売買は禁止されていますが、リーブルヴィルでも公然とおこなわれています。現在のレベルで取引が続けられれば、30年も経たないうちに霊長類は絶滅するともいわれています。
ところが記事元では、「炭火で猿の頭の毛を焼くのは食べるのに手間がなくていい」と、写真の意図するところとはかけ離れたコメントがいかにも中国紙らしく、笑えます。
てか、このお猿さん、可哀相 ・・・。
まさか、生きたまま ・・・???

ヒトってのは、無くさないとそのアリガタミに気づけない生き物だねぇ
牙を隠せば髭の濃いオッサンにみえた・・・
かわいそ
でも猿の肉は食べたくないな・・・・こんな顔見ちゃうとなおさらね
あいつらだって サル食うもんな。
世界的に広めてしまった HIVを引き起こしても まだ、判らないバカがいる
こいつら なおらないのかな、、、
こわい
確かに、「炭火可以烧去猴头上的毛发,便于人们食用」には失笑…。><;
でも、もう少し正しく「チャイナ・クオリティー」を理解するための補足として、中国版に書き込まれたコメントをまたちょっと紹介しておきましょう。
河北から⇒動物の頭を割って自分の腹を満たす為にバーベキューって、悪魔と何が違うの?
フランスから⇒ケンタやマック食って、鳥の姿焼きによだれをたらす奴らが、猿の頭見て残酷って、説得力ないやん!!
河北から⇒僕はとっくに菜食派だよ。なるべく動物殺さない食生活しようよ。その方がいい死に方できそうだよ。
北京から⇒これが世界の経済基盤の底辺ってことだよ。
上海から⇒猿の頭のベーべキュー、残酷すぎ。正視さえできないのに、これをどうやって食べろと…。
杭州⇒猿の凄絶な表情、力のない目つき…、あぁ涙が…。
広東⇒変態はどこにも少なからずいるよ。これのどこが面白いのか。気持ち悪いだけだ。
広東⇒三日何も食べるものがなかったら、これでも食べたいと思うだろうよ。境遇が違えば感じ方も違うはず。
福建⇒…↑と言ってるのは、いかにも広東人。
【後半、マジレスか茶化しかわからないような広東人のレスがビミョーに増えていきます^^;】
広東⇒人間がどんなに文化的な生き物でも、所詮動物なんだよ。それを忘れるなってことでしょ。
広東⇒それもすぐに食べるんじゃないんだぜ。食べる前にまず毛を焼き落として、それから頭と顔と、脳と、舌とに分けて、色々な料理ができるよね。
江蘇⇒出た、広東人だ〜〜!
浙江⇒この猿の脳みそ、絶対うまそう。
広東⇒なんて残酷な!
重慶⇒俺には無理だ〜、人間ってなんて残酷なんだ〜。
でも、そもそも、この記事の内容はガボン共和国の実情のスクープ。
野生動物保護を目的とした写真賞で、日本の捕鯨や、イルカの撲殺が槍玉に挙げられてもおかしくない分野。中国人の元記事の解説を指差して面白がってる日本人は、背後から自分を指してる誰かの視線の気配を感じませんか?
※ちなみに途中に一個↓こんなのも…。
浙江⇒日本鬼子又来了(また糞日本人が来たよ!)
というコメントがありましたが、それに同調する人は一人もいないまま、静かに流れていきましたとさ。
裸族の天使さん
おひさしぶりですね。
中国紙のコメント欄、なるほどなるほど。猴脳といえばやはり一言言わずにはいられないのが広東人でしょうか(笑)
猴脳を食べるにもキンシコウやアカゲザルといった食用とした種を、野生のものを捕らえずに飼養してたとしたら、またちがう文化が芽生えていたかもとか思ったり。
もっとも最近では鶏を金網飼育して卵をとることもイギリスあたりでは問題視されているようですから、結果はおなじでしょうけれど。
ふふ。HEAVENをやって世界中、ありとあらゆる食文化をみているうちに、すっかり耐性がついてしまいました。
種目や類によって、あるいは飼育、野生によって生命の軽重がある筈もなく、いまはただ、欧米の倫理を闇雲におしつけられるのと、美味しいものがだんだん食べられなくなってきそうなことは、わたしとしてはすこし残念ですね。
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