2005.10.13 (Thu)
動物の轢死体を食べる男
こちらは英サン紙から、轢死した動物の死骸を食べる男性のニュース。英国は「アーサー王伝説」や今も残るケルト文化で有名なコーンウォール地方。 その奥深い森に居を構えるアーサー・ボイトさんは、肉を得るのにお金を払ったことがありません。 彼のお店は森の中の道路なのです。 そして肉は、前夜轢かれた動物の死骸なのです。
公務員を定年で退職したボイトさん(66歳)、このアナグマやイタチ、ネズミの肉を煮込んだシチューの味をこよなく愛す男性は、過去半世紀にわたって轢死体をシャベルで道から剥がして持ち帰り、皮を剥いで調理してきたそう。 そして年金を得るようになった今でも日課は続けられ、好き嫌いはなく、犬猫の死骸でさえ厭わないのだとか。
ボイトさんはこう語ります。
「レストランで出される肉より、野ネズミの肉の方が美味いってもんさ。 みんなだって木から落ちた林檎を食うだろ? それと同じだよ」。
彼のメニューは、ハリネズミ、リス、カワウソ、キツネ、スズメやハトにまで及び、それらの食材はいつでも冷凍庫にいっぱいになっているそうです。 また、カナダから持ち帰ったヤマアラシを食べたこともあるとか。
しかしながら、もともと生物学の学位も持っているボイトさんは、剥製の制作にも長けており、どの動物のどの部位が食べられるかということはよく分かっているそう。
「死んで肉が古くなると、緑色がかってくるんだ。 こうなるとやっぱり味は落ちるね。 でもよく火を通せば食べられないことはないよ。 それに、今までこうして病気になったことはないからね」。
また、彼はベジタリアンの妻、スーさんのために野菜を自家栽培しているのだそうです。 スーさんとはもちろん食の好みは異なりますが、遺棄された死骸をリサイクルするという考え方だけは一致しているそう。
彼の食歴で、これまで最も変わったものといえば、キクガシラコウモリなのだそうです。
「ハイイロリスに近いかなあ。 淡泊な味だったよ」。
また、いちばん美味しかったのは、「ラブラドールだね。 似てるといえばラム肉だね」。
ボイトさんは最後にこう付け足しました。
「今はアナグマのサンドイッチに凝っている。 笑うかもしれないが、こいつは完璧なヘルシーフードなのさ。 添加物がいっさい含まれていない、滋養分たっぷりのね」。
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