2005.10.12 (Wed)
「バットマン」を歌うイルカ
オーストラリアのABCから、イルカが「バットマン」のテーマを歌うことに成功したというニュースです。フロリダ州サラソタのニュー・カレッジで社会科学を受け持っているハイジ・ハーレイ教授は、イルカに「リズムに則った発声」を教え、その成果として「バットマン」のテーマを歌わせることに成功したそうです。 このことは、人間以外の哺乳動物が、リズムというものを認識し、自らもそれを再現できたという画期的な発見でもあったようです。
これらの研究結果は、17日からミネアポリスで開催される、ASA(アメリカ音響学会)とNOISE-CON 2005の共同会議によって明らかにされるそうです。
どうやって教えたかというのは、ちょっと訳しづらいのですけれど、
たとえばあるリズムの時には胸びれを震わし、あるリズムの時には、ボールをトスするといったパフォーマンスとリズムとをまず関連づけます。 次に、ボールスイッチを用いて、イルカが正しい音で旋律を作ったときにはご褒美。 そしてイルカが鳴いたときにバットマン人形を見せるといった方法で、音階を伴ったリズムで鳴けるように教えていったのだとか。
これに対して、同カレッジ心理学のゴードン・バウアー助教授は、
「私の知る限り、リズムを解する哺乳類というのは初めての報告だ」としながらも、イルカが「音楽」を理解しているわけでないと牽制。
しかしながらハイジ教授は、「ピッチや音色、リズムなどの要素は、将来的に動物のコミュニケーションに取り込まれるかもしれません」との見方を示しているそうです。
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