2005.10.06 (Thu)
ワニを飲んで破裂した蛇
日本でもここのところ街中のあちこちでヘビが見つかり、問題となってますけれど、こちらはワニを丸飲みしようとして破裂したオマヌーなニシキヘビの話題。フロリダ州のエヴァーグレーズ国立公園の沼地に住む、体長6フィート(約1.8m)のワニが遭遇したのは、この公園にいる筈のないニシキヘビ。 それも13フィート(約4m)もある大蛇で、どうやら二匹は雌雄を決っせんと競った様子。
ワニは生きたままヘビに丸飲みにされたようですが、どうやらヘビの胃の中を引っ掻いて、それが破裂の原因になったようです。
もともとは、このエヴァーグレーズ国立公園にはいなかったインドニシキヘビ。 その名の通り、インド、スリランカから東南アジア、中国南部にかけて分布するヘビで、毒はないそうですが肉食で、日本でも先日、4mのものが埼玉県上尾市で見つかり大騒ぎになっています。
アメリカでも飼い主が捨てたものらしく、この20年の間に繁殖し、テリトリーがワニと重なるところから、どちらがイニシアチブをとるのか注目されてもいましたが、ワニに希望を託せないとなると公園内での種のピラミッドの様相が変わるかもしれないそうです。
同園の生物学者でワニの研究家のジョー・ヴァシレヴスキー氏は、こう語っています。
「過去2年で、我々は少なくとも150匹のヘビを捕まえた。 ニシキヘビはきちんと飼えば一年で6フィートも成長する。 大方世話ができなくなるのだろうが、引取先はない。 そこで公園に捨てにくるのだろう。 いまはまだ恐れるほどでもないが、ペットの飼い主は、それがいずれは脅威ともなり得ることを肝に銘じてほしい」。
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