2008.06.15 (Sun)
「こんな大きなモノが13歳の少女に入ったと思う?」―レイプ裁判で、証拠として被告のペニスの「型」を提出しようと目論む弁護人
―phillyBurbs.com―日本の法廷でも裁判員制度がまもなく始まろうとしていますが、たとえばレイプにしてもオブラートで包んだようなメディアの表現に慣れっこになってしまってるわれわれ一般市民は、すべてをあからさまにされる法廷でいったい自分の判断基準を正しく保てるものなのでしょうか。
こちらは、米ペンシルバニア州で行われているとあるレイプ事案です。被告の弁護人は無罪をかちとるために、石膏でとった被告のペニスの型を証拠として提出することを求めています。被告は巨大なペニスの持ち主ゆえ、13歳の少女を傷を負わせずにレイプするということは不可能だという論拠を示すためといいます。
被告はロナルド・マクデイド(33歳)。容疑は昨年1月、自宅アパートで13歳の少女をレイプしたというもので、現在保釈なしでモンゴメリー郡拘置所に収監されています。彼の弁護人、マービン・ゴールドは今週木曜日の法廷でマグデイドのペニスの型を証拠として採用してくれるよう裁判官に求めました。マグデイドのペニスが「並はずれて大きい」ことを示すためというのが、その理由です。
供述によると、少女は「ひどく痛かった」と言ったとされていますが、医師の検査では少女の性器部分に外傷が見当たらないことも明らかにされています。ゴールドはここを突きました。
「クライアントのペニスのサイズからすると、事後、(裂傷など)外傷がなかったというのは、極めて珍しいことと考えざるを得ないでしょう。外傷が見当たらないということは即ち、事実としてレイプは「なかった」のです」
これに対してトッド・ステファンス地方検事は、「外傷がなかったということからレイプがなかったと判断するのは早計」と真っ向から対立。医学的見地からみて、果たしてペニスの大小により女性の膣部への外傷に相関があるのかどうか、まずは専門家の判断を仰ぎたいと返します。
予備審の段階で、ゴールドはなんとかしてマクデイドのペニスを陪審員たちに見せる方法を探っていたようです。裁判官はまさか法廷で陳列させるわけにもいかず、ゴールドの要求をはね除けましたが、「必要とあらば」被告のペニスの画像を証拠として提出することには同意しました。
画像まではこぎつけた。ゴールドは次なる手を考えます。マクデイドの人並はずれたペニスの型をとり、陪審員たちに示せば「まさかこんなものが13歳の少女に」となることは確実と踏んでいるのでしょう。こうした見世物じみた演出を検察側はあくまで拒み、ペニスの型という証拠が提出されたとしても被告本人のものかどうかは疑わしいと突っぱねる考えのようです。
しかしながらいちばん迷惑なのは、有罪であるとすれば、13歳のいたいけな少女を貫いた被告のペニス、それも屹立したものを間近で見せられる陪審員たちなのかもしれません。
…とまあ、ペンシルバニア州の裁判ははじまったばかりですが、もしあなたが裁判員として呼ばれたとして、証拠にたとえば連続強姦魔のペニスの型が採用されたとしたら、目で見て手で触れ、そして正しく判断を下す自信があったりします?
ペニス・コピーキット















