2008.05.30 (Fri)
「誰でもホールインワン」のすり鉢ホールとパー7の世界最長コース。北朝鮮金剛山ゴルフ場が正式オープン

―網易体育―
韓国、現代グループの現代峨山が開発に携わった北朝鮮の金剛山ゴルフ場が28日、正式オープンしましたが、その内容の荒唐無稽さに、中国紙にもこのゴルフ場を「超級荒謬的(超でたらめ)高爾夫球場」と笑われているようです。
このゴルフ場は、「願生高麗国、一見金剛山」――朝鮮人なら誰でも一生に一度は訪れたいと願う南北朝鮮の景勝、金剛山にオープンしたもので、開発を手がけたのは韓国の企業、現代峨山。敷地面積176万平方メートルに18ホール、宿泊設備やレストランなどを備えたゴルフ場は、38度線から数キロの距離で、かつての砲兵陣地跡に建設されました。
ところがこのゴルフ場、さすが韓国企業と1ラウンドで11のホールインワンを記録したという金正日の国のコラボとあって、世界でも類をみないホールが2つ。
ひとつは世界最長、1016ヤード(929メートル)、パーがなんと7という超ロングコースの12番ホール。現在、というより有史以来最長のコースなのだそうです。
もうひとつは、「漏斗洞」といわれる3番ホール。これはホール全体がすり鉢状を呈していて、誰が打っても余程のことがないかぎり、一打で真ん中の穴に吸い込まれるというホールインワン専用コース。
正式オープンは28日ですが、1700-3500万ウォン(日本円にすると170万円から350万円)するという会員権はこれまで2000名が購入。コースをまわれるのは当面、会員に限定されるようです。
しかしながら、1000億ウォン(100億円)という開発費の元をとるために、このゴルフ場を含めた総合リゾート施設を建設して金剛山を世界有数に観光地に育て上げるという計画もあり、資金繰りが気になるところ。
まあ、他人事とはいえ、世界最大のホテルならぬ世界最大の廃墟を作ってしまった実績もありますから、この金剛山ゴルフ場が、「世界最長の廃コース」とならないことを祈るばかりでしょうか。
世界最大の廃墟―北朝鮮柳京ホテル
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