2008.05.11 (Sun)
7キロの子宮筋腫
―自由時報―7303グラムという、およそ三つ子に相当する巨大な子宮筋腫が台湾の病院で切除されました。
これは、9日付けの台湾「自由時報」が伝えたもので、手術がおこなわれたのは衛生署台南病院の婦産科。切除された筋腫は、大きさが56×36センチ、重さは7303グラムという巨大なもので、患者は51歳の女性だということです。
女性は未婚で出産歴はなく、この一年あまり排尿と排便に困難が伴い、経血も多量で月経時にはよく目眩を起こしていたそうです。また女性には若干の精神疾患があり、お腹も目立って膨らんでいました。
女性は精神科経由で婦産科に送られ、触診、超音波検査の結果、腫瘤が確認されて、手術をうけるはこびとなりました。
手術では巨大な筋腫が他の臓器を圧出しているために、婦産科以外にも外科、泌尿器科などの医師が協力、まずは泌尿器科の医師が尿管を保護、次いで外科の医師が盲腸を切除、大小腸を保護したうえで婦産科の医師が子宮筋腫を切除するという工程で、施術は5時間におよんだといいます。
同病院の婦産科主任、蔡永隆医師によると、筋腫のこれほどまでの大きさは勤務をはじめて二十年来見たことがなく、取りだした筋腫の解剖には西瓜刀を用いなければならなかったとのこと。また女性に精神疾患があり、自覚症状を訴えないままに腫瘤が成長したことも巨大化した原因のひとつと述べています。
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