2008.03.25 (Tue)
店の離れで50代の女2人を村人に斡旋、一回370円で売春させていた醤油屋
―現代快報―店の離れで50代の女二人を村人たちに斡旋、一回25元(約370円)で売春させ、一年で千元(約15,000円)の不当な利益を得ていた醤油屋の店主が、5年半の懲役を言いわたされました。
この醤油屋は江蘇省揚州市城北郷にある店で、経営していたのは王という80代の男。
昨年の8月2日、醤油屋の店先で売春を斡旋しているとの通報をうけた警察が、店に踏み込んだところ、朝の8時半だというのに、店の中庭には十人ほどの老人がタバコを吸いながら順番待ちの状態。ごましお頭の老人たちが並んでいる先には離れがあり、そこに裸で絡んでいた50代の女と客と思われる老人がいたため、二人に事情を訊き、その場で逮捕しました。
逮捕されたのは、52歳と54歳の女2名に客7名で、警察がきたことで慌てふためいていた店主の王も逮捕、警察に連行されました。
王ならびに客の供述によると、王はこの地で商売をはじめてから長く、地元民からは慕われていましたが、妻を亡くし、子供をも亡くしてからは一人暮らしが続いていました。
醤油屋を経営し、喰うには困りませんでしたが、いまひとつ話し相手が欲しい、こう考えていた王のところにやってきたのは、呉と陳という二人の女でした。
呉と陳はともに50代。二人の暮らしぶりはよく似ていて、夫は出稼ぎ、息子は結婚して家を出てといったお決まりのパターンです。寂しい王が二人を奥の間に上がらせてご飯を食べさせ、世間話をしているうちに女たちはこう切りだしたのです。
「ねえ、王さん。ここであたしたちがお客さんとるっていうのはどうかしら? 王さんとこならお店も昔からあるし、声をかければお客さんも途切れることもないと思うし。お店もかえって賑わうと思うわよ」
解放後からずっとこの地で醤油屋を営んできた王です。自分の店が売春宿となることの是非よりも、店にあの昔の賑わいをと、王は思い描きました。
女たちと王は契約を交わします。ひとり客をとるごとに、王に5元(75円)渡すこと。それは電気代、水道代、そして女たちの食費に充てられます。女たちは王に渡すお金とは別に、一回あたり25元から30元をお客さんからもらう。
こうして離れの倉庫を二間あけ、売春宿がオープンしました。2006年4月のことでした。
王は醤油や酢を買いにきた馴染み客に、裏でちょっと休んでいきませんかと声をかけます。醤油を買いに来て休む? 不審がった客も媚びて愛想をふりまく女を見ると目尻が下がります。
最初は外に出てまわりを窺ったりして用心もしていた王ですが、同じ客が二度三度と訪れるようになるともうおおっぴらです。醤油屋の裏に安くやらせてくれる女がいるという噂は、たちまちのうちに村の老人たちに拡がり、連日朝から列をなしてやってくるようになりました。
しかし派手にやれば、どこからか噂が漏れるのは必定。村で醤油屋の売春宿を知らない人間はいなかったといいますから、捕まるのはむしろ遅すぎたのかもしれません。客はいちばん若い客で50歳、最長齢は76歳。朝目覚めるのも早い老人たちが相手ですから、王たちが捕まった朝も、女たちはすでに2人から3人の客をこなしていました。
裁判の結果、王は売春を斡旋したかどで、5年半の懲役と5000元の罰金を科せられましたが、なにしろ80代という高齢。ただ、店の賑わいが欲しかったという王に、儲けるつもりがなかったことも認められ、刑は特別に刑務所外、つまりは自宅謹慎という処分に置き換えられました。ただし村民委員会の監視付きだそうです。
Tags : 中国、台湾の風俗、売春 | 江蘇省 |
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