2008.03.23 (Sun)

右足の重さが70キロ。「細胞瘤」の男性

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紅網
こちらは、「細胞瘤」に罹り、右足の重さが70キロにもなってしまった男性。
男性は、陳宗桃さん(30歳)。湖南省攸県は賈山郷の農家の三人兄弟の末っ子です。兄妹はともに正常ですが、陳さんは生まれつき右足の裏に小さな水疱を伴っていました。
二歳のときに同じく右足の甲にできた黒い浮腫が成長とともに肥大し、小学生時にすでに歩行は困難。通学できなくなり、12歳の頃には床から起きあがることもできなくなったそうです。

80322m.jpgこれまで足が肥大するという症例は、象足病を多く紹介してきましたが、陳さんの場合は浮腫。経済的な事情で大きな病院に通えないという陳さんの両親は、村の診療所にたのみ、注射器で膿を吸い出していますが、一回あたり2、3キロの膿をとったところで状況に変わりはなく、熱をもった足に眠れないこともしばしばだといいます。

医師の診断は「細胞瘤」。膿に触れた手で顔をさわったときには、顔面にも似たような浮腫ができかけたこともあったとか。また、それ以外にも小刀で足を突き、重篤に至ったこともこれまでに何回かあったそうです。
陳さんの家(左画像)はいわゆる「特困家庭(特別貧困家庭)」。県の民生部門は陳さんの家に配慮をほどこし、村の人々もなにかれと物資を供します。県テレビ局の取材の後には車椅子も寄贈されました。しかしながら、手術をするとなれば陳さん一家にとって天文学的な費用が必要。目処は立っていません。

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