2008.03.21 (Fri)
亡くなった愛犬の毛でセーターとブルゾンを編んだ夫婦

―Metro―
愛するペットが亡くなったとき、剥製にして在りし日を偲ぶ飼い主はたくさんいますが、こちらは愛犬の毛でブルゾンを作ってしまったイギリスはニューカッスルの夫婦。
カーペットに落ちた愛犬の毛を集集めて紡ぎ、ブルゾンにしようと考えたのは元999番(日本の119番)交換手だった奥さんのベス・ウィリスさん(71歳)。彼女は、1990年、故ダイアナ妃が犬の毛で編んだファーをまとっていたことからヒントを得、愛犬のカラという名のサモエドが落とした毛を丹念に拾い集め、夫のセーターを編みました。
サモエドはもともとロシアの原産。犬の毛が思った以上に暖かく、そして耐水性があったことからこの方法を気に入ったベスさんは、次に飼ったペニーというスウェディッシュ・ラップフンドが亡くなったときには、その毛で夫のためにブルゾンを編むまでに至ります。
「もちろんいろいろ言う人はいるけど、私たちにとってはこれが普通に思えるの」
こう語るベスさんは、夫のブライアンさんとともに、あたかも生前は顔を合わせたこともなかった愛犬同士がじゃれあうように、ぴったりと寄り添います。
夫は73歳。雪の舞う日でもコートはいらなかったそうです。
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