2008.03.19 (Wed)
中国紙社会面より小ネタ二つ
―貴陽晩報―別れた彼氏が自分の名前を犬に付け、通りでその名を呼んで罵っていると、女性の読者から新聞社に通報がありました。
この女性は、貴陽市に住む謝さん(仮名)。
謝さんの話によると、三年ほど付き合った男性、劉さんと性格の不一致から今年の一月に別れたそうなのですが、劉さんはこれが不服だったらしく、犬を飼いはじめ、その犬に謝さんの名前を付けたのだそうです。
犬は土狗(雑種)で、劉さんは外に散歩に連れ出すと大声で「謝」と名前を呼び、罵倒をあびせ、やがては蹴ったり殴ったりと虐待。二人が付き合っていたことを知っている友人たちはそれを見てゲラゲラ笑い、謝さんは精神的にダメージを蒙った、なにかいい手だてはないかと通報してきたというのがことの次第のようです。
これに対して貴陽晩報では、弁護士に問い合わせ、姓名権の侵害、法的に劉さんの行為をやめさせられると至極真っ当に記事のなかで述べています。
―東方今報―
酒を飲んで知り合った女性を家に連れ帰った男性が、妻に包丁で頭を切られました。
男性は鄭州に住む毛さんで、妻は任。二人は一年前に故郷の許昌から鄭州に仕事を求めて上京し、南四環に近くで家を借り、そこで暮らしていました。
毛さんは普段はまじめなのですが、酒がはいるとエッチになるタイプ。これまでにも外で酒を飲むと女性を誘ったりで、任はこれを見て見ぬふりにじっと耐え、いずれは時が解決してくれることと願っていたようです。
ところが昨日の夜明け、千鳥足で帰ってきた毛さんを出迎えた任は、若い女性が夫の後ろに付き添っているのを見つけました。女性は悪びれた様子もなく、また夫も夫で女性を抱き寄せると、仲のいい友だちだと言ってのけます。
任は家にもどると台所から菜刀を持ちだし、夫のもとにとって返しました。女性はこれを見て逃げましたが、夫は逃げ切れず、頭部に三刀を浴びせられ、鄭州市第三人民病院に運び込まれました。
毛さんの頭の傷はそれぞれ長さ5、6センチに及ぶものでしたが、傷そのものは浅く、命に別状はなかったそうです。
病院から連絡をうけた警察では二人を訊問。ここで毛さんが「悪いのはすべて自分」と妻を庇い、警察でも刃傷沙汰ながら、夫婦ゲンカに属するものということで、二人を「批評教育」の末に自宅に帰したということです。
…ええと、チベット以外は、中国は今日も平和なようです。
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