2008.03.17 (Mon)
チベット騒乱―中国の論調
―西蔵日報―さて、話題のチベット騒乱ですが、中国紙でのあらたな情報にはこちらからのアクセスを遮断。現在見られるのは当たり障りのない情報ばかりです。
イデオロギー関連は苦手ですが、ウチで報じないワケにもいかないと思いますので、今日付の西蔵(チベット)日報より中国の論調を紹介しておきましょうか。対決姿勢は明確です。
西蔵、拉薩で起きたごく少数の不法分子の殴打、破壊、略奪などの罪悪行為は、15日午後になって西蔵各民族からの糾弾をうけています。破壊活動は拉薩の哲蚌寺、色拉寺の僧侶たちの一部により、10日から13日にかけておこなわれたもので、拉薩市街区の秩序を乱し、人民の生命および財産に危害をおよぼしています。
これらの不法分子は、達頼集団(ダライ・ラマのグループ)に先導されたもので、計画的な犯行でした。西蔵各民族はこれに対し、一致して不法分子を糾弾。胡錦涛同志のもとに愛国主義を貫き、民族の団結、旗幟鮮明たる態度で、達頼集団の非難にあたることを表明しました。
宗教界からは、中国仏教西藏分会副会長が、「党中央部、国務院、および全国人民らの援助のもと、近年西蔵では各部門の業績の伸びが著しく、西蔵の人民は息災なる日々を過ごしてきた。とりわけ党政府は巨額の資金をもって寺院など文化財の保護にあたり、西蔵人民の信仰の自由という施策に大きく貢献してきた。
しかしながら少数の僧侶はこれをよしとせず、教義を尊ばず、達頼集団と連絡をとって、国法を破り、祖国を分裂させる活動に従事しようとしている。われわれは断固としてこれに立ち向かわなくてはならない」と述べています。
西蔵民族界代表、そして西蔵自治区政協常委、拉薩市政協副主席の拉宗卓はこう述べます。
「わたしは西蔵の新旧両時代を経験してきました。旧時代の西蔵は牛馬にも劣る生活を強いられていた百万の農奴がいました。西蔵の解放、とくに改革解放以後は、政治や経済、文化などの発展は目覚ましく、とくにここ数年来の発展のスピードは誰の目にもあきらかなのです。
今回、国際敵勢力と達頼集団はこうした西蔵の平和を損ない、破壊活動をおこなって、動乱により西蔵の分裂を画策しています。わたしたちは断固として不法分子の破壊活動に反対し、達頼集団の陰謀を思いとどまらせなければなりません」。(以下このくり返しなので略)
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