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2008.03.11 (Tue)

豊胸材「奥美定」の有毒物質に悩める女性たち―中国全土で30万人

70311c.jpg広州日報
相次ぐトラブルから、2006年、国家薬監局によって使用禁止が命ぜられた注入式の豊胸材、「奥美定」。

広東地区だけでも10万人、全国では30万人もの女性がこの「奥美定」を使用し、豊胸したといわれていますが、炎症による痛みや変形、硬化による型くずれ、甚だしい場合には乳房の潰乱から乳ガンを誘発する可能性もあるというこの豊胸材。手術したことを後悔する女性はいまだ後を絶ちません。

こちらの女性もその一人。豊胸した乳房は変形、膨張した後に腫れと痛みを生じましたが、豊胸材の有毒物質を100%とり除く方法はないのだそうです。

今年36歳になる貴州の麗さんは、出産でくずれた体のラインが夫の興味を失くすことを怖れ、豊胸を決意したといいます。彼女が掲陽市の美容外科に訪れたのは2004年4月のことでした。医師は肌に傷もつかず副作用もないと説明し、「奥美定」を麗さんの胸に注入します。麗さんはこの手術に5100元(約77,000円)払いました。

70311d.jpgさてそれから半年も立った頃、麗さんは胸にチクチクするような痛みと豊胸した乳房がいびつになってきたことを見いだします。手術を施した医者に問うと、「心配ありません。いまは豊胸材が定着するまでの過渡期ですから、落ち着くまで我慢できないようでしたら痛み止めを飲んでおいてください」との答えでした。

しかしながら胸の痛みはなかなか収まりません。鎮痛剤と睡眠剤の量も増え、乳房はますますいびつになり、触れると固いしこりも感じられます。また疼痛は肩にもあらわれました。自然、夜の営みも避けるようになり、それが不満だったのか夫はある日突然、子供を置いて出ていきます。麗さんにとってはまさに晴天の霹靂でした。

後に麗さんを診た武警広東総隊病院整形美容科の譚新東主任は、レントゲンから麗さんの胸に注入された「奥美定」が尋常の量をはるかに超えていたことを発見します。この「奥美定」が潰れ、その中に含まれた有毒物質が体のあちこちを「浸食」していたという訳です。

麗さんは腫れ、疼痛、乳房の変形を伴った、典型的な「奥美定」由来の症状でした。もちろん摘出が望まれるのですが、医師の言うにはうまくいって90から95%、全部を取り出すことはできないと述べます。(画像は注入した「奥美定」が変形した患者)

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