2008.03.01 (Sat)
自分の陰毛をステーキに挟んでクレームをつけた客に出したコック

ステーキの焼き加減で客につっ返されたことに腹をたてたコックが、自分の陰毛を肉に紛れ込ませて客に出し、逮捕されました。
このコックは、ウィスコンシンにある、全米44の州に288のチェーン店をもつステーキハウス、「テキサス・ロードハウス」に勤めるライアン・クルップ(24歳)。
ホール主任の話によると、この日店に訪れた客のケヴィン・ハンセンさんがオーダーしたのは、16オンスの「lib-eye(リブロースステーキ)」で、焼き加減はミディアムレア。ところがオーダーされたステーキをとどけると、ハンセンさんに「これはミディアム。私が頼んだのはミディアムレアだ」とクレームを受けました。

ハンセンさんが自宅でこのステーキを食べたところ、ステーキのなかから人毛らしき毛束が見つかったことから警察に届け出。警察では、「食べ物に異物を混入させた(placing foreign objects in edibles)」容疑で、このステーキを調理したとされるコックのクルップを逮捕しました。
クルップは容疑を認め、聴取に対して「つっ返されたことに腹をたて、髪の毛を入れた」と供述していましたが、他のコックらの証言から、肉に切れ目を入れたクルップがそこに自分の陰毛を押し込んだことが明らかになりました。
クルップはステーキハウスを解雇。有罪となれば最大で三年半の懲役と1万ドルの罰金が科せられることになります。

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