2008.02.08 (Fri)

躓いて眼窩にナイフが突き刺さった女性。奇跡的に難を逃れる

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KATU-TV 2 Portland
庭の手入れをしていた女性が、つまづいて転んだ拍子に握っていたナイフが眼窩を直撃。刃先は頭蓋内部まで達しましたが、奇跡的に一命をとりとめたばかりか失明をも逃れるというできごとがありました。

この女性は、ワシントン州バンクーバー市郊外のバトルグラウンドに住むメアリー・タウンゼンさん(72歳)で、事故が起こったのはいまから二年ほど前のこと。
この日、庭の手入れをしていたタウンゼンさんは、雑草を刈るために使っていたナイフを刃先を上に向けたまま握り、その手を地面について体の向きを変えようとしました。ところが躓いてバランスを崩して転んだタウンゼンさん。ナイフを握った手の方に倒れこんでしまったためにナイフが眼窩を直撃。眼窩を貫いたナイフは画像のように頭蓋に深々とめり込みむという、ホラー映画のようなアクシデントに見舞われたのです。

80208e.jpg運よく、ひとりバスケットボールで遊んでいた隣の家の女の子がこれを見て母親を呼び、母親のケリー・エルドレッドさんが家から出てきました。
「タウンゼンさんがよろけながらこっちに向かってきたの。まるでモンスター映画かなにか観てるみたいだった。ドキドキしたわ」。エルドレッドさんは、その場でナイフを抜くことは出来ず、タウンゼンさんをレガシー・エマニュエル・ホスピタルに連れていきます。
見た目から命まで危ぶまれたタウンゼンさんですが、検査の後に医師がナイフを抜くと出血はわずかで、どういうわけか眼球も傷ついていなかったといいます。

医師の話では、ナイフが脳幹および大きな動脈を傷つけていなかったことにより、奇跡的に助かったということ。また事故後のタウンゼンさんは読み書きなどの認知能力にやや欠陥がみられたというものの、現在では献身的な夫のリハビリにより、だいぶよくなったそうです。
「きっとね、神さまが私の体をつかって「死というものを怖がっちゃダメ」って教えたかったんだと思うの」。そう語ったタウンゼンさんは悪戯っぽく、こうも付け加えました。「もっともあなたが悪い人じゃなければ、の話だけどね」

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