2008.02.05 (Tue)
米ボルチモアの15歳の少年が家族4人を銃で殺害
―APほか―米メリーランド州ボルチモアで、寝ている両親と2人の弟を殺害した15歳の少年が逮捕されました。少年は家族を殺害した後、アリバイを作るために12時間余りを友人らと過ごし、帰宅してから死体を発見したと、911に通報していました。
当局によると、家族4人を殺害したのは、ボルチモアのデュラニー高等学校(Dulaney High School)に通うニコラス・ワグナー・ブラウニング(Nicholas Waggoner Browning―15歳)で、犯行をおこなったのは1日の晩。
父親の銃で、父親ジョン・ブラウニング(45歳)、母親のタマラ(44歳)、弟のグレゴリー(13歳)とベンジャミン(11歳)を殺害したニコラスは、銃を外の藪に隠し、犯行を隠すためか、何食わぬ顔で友人のところにいったん遊びに行きました。
その後半日以上経ってから自宅に戻ったニコラスは、父親が一階の長椅子に横たわったまま、鼻から血を流して死んでいると911に通報。2日の午後5時に駆けつけた署員がジョン・ブラウニングさんの死を確認。また母親のタマラさんと弟2人が二階寝室で死亡していることが確認されました。
しかしながら警察で問い質されたニコラスは、日曜日には自分がやったと犯行を認め、四つの第一級殺人の容疑で逮捕。現在は保釈金を100万ドルに設定され、タウソンにあるボルチモア拘置所の年少施設に収監されています。
家族4人を殺害した動機はまだわかっていませんが、普段から父親とは不仲だったとニコラスは供述しているそうです。学校では優等生、またボーイスカウトに所属し、リーダー的存在だったというブラウニングの犯行に近所の人々は一様に驚きを隠さず、またボルチモアでも最も古い法律事務所で20年勤務し、おもに不動産関係の訴訟をとり扱っていたというジョン・ブラウニングさんの突然の死に町は悲しみに包まれています。(画像は悲しみに暮れるニコラスの学友たち)
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