2008.01.16 (Wed)

妻の不倫を疑い、寝ている間に包丁で指を切断、その指を呑み込んでしまった夫

80116a.jpg城市晩報
「紅杏出牆」―杏の花が垣の外に顔を出す。なんとも風情のある言葉ですが、中国では「紅杏出牆」というと、女性が外で不倫することを指すのだそうです。紅くもなく白くもなくといった楊貴妃にも喩えられる花色が、「色」を食む男性の目からすれば魅力的に映るのでしょうか。



妻の「紅杏出牆」を疑った夫が、寝ている妻の指を包丁で切断、中指を犬にやり、小指を呑み込んでしまうという事件が起こりました。

城市晩報によると、事件が起こったのは昨年12月2日のこと。
吉林省樺甸市に住む夫婦、董と李が飯店で外食し、帰宅した頃には夜の8時をまわっていました。足を湯で洗うと、妻の李は疲労を訴えて3歳の息子を抱え、早めにベッドでやすんだといいます。
居間でひとり漫然としていた夫の董は、妻の携帯をのぞき見ようと考えたそうです。足音を忍ばせ、李の上衣から携帯を抜き取った董は、李が見知らぬ男性と頻繁にメールをやり取りしていることを知ります。男性はメールで李のことを「老婆(中国では妻の意)」と呼び、李も満更でもない様子。頭に血が上った董は、寝ていた李をたたき起こすと、このメールは何だとばかりに李を問い詰めたそうです。

「ネットで知り合ったの。なんでもないのよ。明日話すわ」と寝返りを打って顔を背ける李。ここで董は台所に駆け込むと菜刀を手に戻ってきました。
ぐつ。右手に痺れるような痛みを感じた李は目を醒まして自分の手を見ます。鮮血を噴く手は親指以外の指はありません。何が起こったのかわからずに董を見ると、千切れた中指を犬にやっている董の姿が目にはいりました。あわてて床に落ちていた薬指をひろう李。
後に残った指を手に董に伴われて病院に行った李ですが、接合の準備をしているあいだ、李の傍らにいた董は、何を思ったのか小指を口に入れ、噛んで呑み込んでしまいました。

26日、李は警察に事件を届けました。翌27日に自宅にいた董は故意傷害罪の容疑で逮捕されています。取り調べで董はこう供述しているそうです。
カッとなってやりました。それと、指を切断すればもう誰も妻を欲しがらない。家から逃げ出せずにずっと自分の世話になるしかない、そうも考えたんです。


…とまあ、元記事はサラッと伝えているのですが、女を逃がさないために姿形を変える、纏足のもととなったこうした発想は、いまでも中国人男性の心の隅にひっそりと受け継がれているのかもしれません。 (画像は内容とは関係ありません)

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