2008.01.12 (Sat)
足の親指を手に移植した男性

―ABC7―
こちらは、大工仕事で失った右手の親指の代わりに足の親指を移植した男性。
男性はサンフランシスコの家具職人、ギャレット・ラフィーヴァ(Garrett LaFever)さん(27歳)で、昨年4月に卓を製作していたところ、誤って右手親指を鋸でひいてしまい、落とした指を接合したものの、回復には至らなかったそうです。
そこで、今回男性の治療にあたったサンフランシスコの聖メアリー・メディカルセンターでは、接合した指は切り離し、代わりに足の親指を移植することをラフィーヴァさんに提案。ラフィーヴァさんもこの案を受け入れました。
手術は、二人の医師が共同で作業にあたり、片方がフィーヴァさんの足から親指を切断すると同時に、もう片方の医師が右手の準備にあたるというもの。結果、太さのちがう骨に血管、腱、神経をつなぎ合わせるという難しい手術は、6時間にも及びましたが成功し、このたびラフィーヴァさんは無事退院の運びとなりました。
手術にあたったスコット・ハンセン医師によると、今後のリハビリ如何で80%まで機能が回復するだろうとのこと。ただし、今度は足の親指をなくしたラフィーヴァさんは、歩いたり走ったりのバランスをうまくとることができるようになるまで、下半身のリハビリも必要なようです。なお手術費用は労災(worker’s compensation)が適用されたということです。
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