2007.12.19 (Wed)
アムステルダムの飾り窓が閉鎖、取り壊しに

―The Age―
観光スポットとしても人気のあるオランダ、「アムステルダムの飾り窓」が、どうやらカーテンを閉めることとなりそうです。
半裸の女性がカーテンの陰から艶っぽい体を覗かせ、無表情にも見てとれるブルーの眼差しを窓の外に投げかける「飾り窓」。それは、ある意味アムステルダムと同義だったのかもしれません。800年の歴史を誇るこの赤線地帯が「浄化」のため、姿を消そうとしています。
Age紙の言いようを借りれば、アムステルダム市議会は今でもとるに足らない犯罪の量を減らすことと同時に、より利潤の上がる今風のブティックなどを収めたプロジェクトに興味があるよう。
市長ヨブ・コーヘンの言葉です。
「議会は性業界に対する挽歌を鳴らしたのかもしれない。飾り窓に付随するロマンはもう過去のものとなったのだろう。我々は結局のところ、カーテンの裏で取り引きされる犯罪や女性からの搾取を止めることはできなかったのだ。売春を否定するものではない。犯罪を取り除きたいのだ」。
しかしながら売春婦に対する規制も厳しくなり、年齢はこれまでの18歳から21歳に引き揚げられます。売春宿やクラブは残りますがいまの優美な眺めから比べると、なんとも薄っぺらなものとなるでしょう。
すでに若手ファッションデザイナーが、来月にも「飾り窓」にその作品を展示する計画を立てているともいわれます。
アムステルダムの「飾り窓」が一般公開
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