2007.12.17 (Mon)
足かけ二年の恋に終止符? スワンボートを棄てたコクチョウ

―Dairy News―
以前ウチでもお伝えしたことがあるのですが、スワンボートに恋したコクチョウ、皆さまは憶えておいででしょうか。あの足漕ぎボートに叶わぬ恋をしたコクチョウ、ペトラが二年にわたった片思いに終止符を打ち、あらたな伴侶?を得たことが話題になっています。
ペトラがそれまでぴったりと寄り添っていたスワンボートから離れ、ボートを置き去りにする姿が目につきはじめたのは12月の初旬ごろ。ドイツ北西、ミュンスターのアー湖(Aasee)の畔をジョギングする人々の話によれば、数時間もボートをほったらかしにするペトラの姿は、それまでにはないものでした。そしてそのペトラの傍らに寄り添うのは一羽のコブハクチョウ。
「傍から見ると、恋に勝利したのがあのハクチョウで、スワンボートはライバルとの闘いに敗れしもの、といったところかな。それがまた不思議にボートの方が気の毒にも映るんだがね」。
こう語るのはミュンスター動物園の園長、イエルク・アドラーさん。
ペトラたちは、冬のあいだはアー湖から動物園に移ります。しかしながらペトラの身分ちがいの恋が全世界に報じられた昨年は、アドラーさん自らボートを湖から動物園に運んだそうです。今年も冬の準備をしていたところに現れたのが、このハクチョウでした。
コクチョウとコブハクチョウではまだ種類がちがうものの、専門家は番うに問題はないといいます。ただひとつ問題があるとすれば、この恋の勝利者がオスかメスかまだわかっていないということぐらい?でしょうか。
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