2007.11.28 (Wed)

スーパーバグ関連疾患の治療に、近親の糞便を胃に注入

71127e.jpgTelegraph
院内感染症としても知られる新種のMRSA(抗生物質耐性をもつ黄色ブドウ球菌)、「スーパーバグ」感染症にかかって重篤状態だった83歳の女性が、娘の糞便を胃チューブより注入するという治療で危機を乗り越えたそうです。

女性は、スコットランドはファイフ州のガードブリッジに住むエセル・マキューアン(Ethel McEwan)さんで、クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)関連疾患に罹り、重篤状態だったといいます。
ところが、治療をおこなった病院や経緯など元記事からは不明ですが、娘から提供された糞便を体内に「移植」、胃チューブで注入するという治療を受け、危機を脱しました。

この治療は、患者のごく近親の者から糞便を提供してもらい、液状化した糞便を患者の胃に流し込んでバクテリアを正常な値まで増やすというもの。
回復したマキューアンさんが語るには、
「あたしが受けた治療を話すと、みんな顔を顰めるわね。でも、なにもそれを皿において食べろっていうんじゃないの。もちろん臭いだってしないのよ。輸血したり、腎臓移植をするのとおんなじ」とのこと。
まあ、インタビューに応えてというより、自分自身を納得させるような口ぶりだったりしますが。

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