2007.11.28 (Wed)
ハサミ10本を使って髪をカットする美容師

―Ananovaほか―
ギネスブックのスタッフなど観衆100名の見守るなか、10本のハサミを使って髪をカットしてみせるのは、浙江省寧波市のカリスマ美容師、王沢東さん(41歳)。
テレビ中継ではみごと三分でカットを終えたという王さんが、ごらんのようにハサミをたくさん使って髪を切りはじめたのは、美容師としての余芸ではなく、自分のお店に来店する多くのお客さんを待たせないためとのこと。
はじめは江西省の故郷で店をひらいていたという王さんですが、カットでひとり3、4元という低料金。くわえて腕がいいともっぱらの噂でお店はかなり繁盛していたそうです。そこで都へ。五年前に寧波市に移って開業しました。するとここでも口伝てで評判がひろまり、瞬く間に常連客ができ、いつも一時間以上の待ち時間。
王さんは考えたそうです。
「たくさんのお客さまがいらして、一時間以上お待たせしてたんです。なにか方法を考えねばなりませんでした」
そこでスタッフを雇うより、ハサミを増やしたという王さん。まずはハサミを二つもって毎日30分ずつ特訓の日々。その結果、2004年には5つのハサミをいっぺんに扱えるまでに習熟したそうです。
この「技」で、今年3月にはCCTVの「想挑戦」という番組に出演。同時に8本のハサミを駆使してみせ、今回のギネス特集番組が組まれたようです。
現在では18本のハサミを使って、しかも目隠しをしたままカットできるという王さんですが、今回は絵的な配慮から、ハサミを10本にし、リズミカルにカットするようにとの局の依頼をうけて、二日間のリハーサル。ギネスブックのスタッフが見守る前で、みごとこれまでに記録、ロサンジェルスの美容師のもつ7本という記録をうち破りました。
そんなカリスマ美容師、王さんの店は鄞州区下応街道沿いの潘火菜場近く、店の名前は「流動人口発芸中心」。新聞によると、「こじんまりとしたちょっと野暮ったい店」とのことです。

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