2007.11.27 (Tue)

バスの手すりが頭蓋を貫通、奇跡的に命をとりとめた男性

71127a.jpgNews of the World
乗車したバスが交通事故に遭遇、手すりに頭蓋を貫かれた男性が命をとりとめたばかりか、脳にもほとんど傷害を残さずに回復したそうです。

この男性は、インドはアーンドラ・プラデーシュ州(Andhra Pradesh)に住む学生、マニッシュ・ラジュプロヒット(Manish Rajpurohit)さん(18歳)。

この日、通学のためバスに乗ったラジュプロヒットさんが窓際の席に座っていたところ、バスがトラックと衝突しました。
この際の衝撃で長さ1.2メートルの手すりが、ラジュプロヒットさんの頭蓋を貫通。手すりは彼の額から入り、右首筋から出、ラジュプロヒットさんは文字どおり、座席に「釘付け」されてしまったのです。

71127b.jpg「椅子から立ち上がれなかったしね、思いっきり大声で『助けて!』と叫んだんだ」。
駆けつけたレスキュー隊によって助けられたラジュプロヒットさんでしたが、いったん手すりに貫かれた頭蓋を前にスライドさせ、隙間を作った後に手すりを切断するという作業の後、自転車タクシー(Rickshaw : リキシャ)にて病院に搬送されました。

ところが一時間もかけて向かった病院では、「ウチではとても無理」と受け入れを拒否。こちらからは救急車で、なおも三時間かけ、バンガロールの病院に向かったそうです。
ラジュプロヒットさんを診、手すりを抜いたシャラン・パティル医師によると、額から入った手すりは運よく脳の致命傷となる部分は避け、脊髄にもわすか数ミリという間隔で届かず、こちらも無傷。ほとんど奇跡に近かったもののようです。

事故は今年二月。右画像、現在のラジュプロヒットさんは、記憶も言葉も正常で、運動能力もほぼ問題ない程度にまで回復したそうです。

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