2007.11.03 (Sat)

マッドサイエンティストたちが見た夢は? 10 bizarre experiments(1)

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Telegraph
どこまでがホントなのかわからない、あちら版トンデモニュースサイト「The Museum of Hoaxes」の主宰、アレックス・バーザ(Alex Boese)の新刊、「Elephants on Acid」が、今週発売の「ニューサイエンティスト」に紹介されています。

「Museum of Hoaxes」のサイトは、hoax(いっぱいくわせる、人をかつぐ)の意からもわかるように、眉にツバを付けて見たほうがいいのですが、こちらはどれもが実際に行われてきた科学実験の数々。そのマッドサイエンスな実験、ベスト10を英紙がこぞって取りあげていますので、こちらで紹介しますね。



1. Elephants on Acid(ヤク漬けの象)
71103f.jpg象にLSDを与えるとどうなるか? 1962年8月3日、オクラホマ市にあるリンカーンパーク動物園でこんな実験がおこなわれました。犠牲となったのは当時14歳の雄象、タスコ(Tusko)。
実験は園長のウォーレン・トーマスが率先しておこない、297mgのLSDをタスコの臀部に注射しました。297mgというのは人間が一回に使用する量の約3000倍。どうせ実験するのなら、結果が顕著にあらわれたほうがいいとトーマスらは考えたのかもしれません。

結果はあわれ、タスコは数分の後に甲高い声で哭くとそのまま地に跪き、もがいた末に一時間後には死亡。あわてたトーマスらは、象にLSDを与えた実験結果として「象はきわめて薬物に敏感なようだ」と結論づけました。


2. Prepare for crash landing(不時着の恐怖)
これも60年代の実験です。これに関しては元ネタ「Museum of Hoaxes」にある「The Top 20 Most Bizarre Experiments of All Time」には記述がないのですが、実験そのものは、10人の兵士を乗せて訓練飛行中だった飛行機が舞台に使われました。

兵士のもとにインカムでパイロットから連絡が入ります。内容は「緊急事態発生。エンジンがストール。着陸装置制御不能。これより当機は海上に不時着を試みる」というもの。
ですが、ここでとつぜん「死」と直面させられた兵士に保険の契約書が手渡されるのです。それには万が一死亡した際の負債免除について記されていましたが、平常でも厄介な事務手続きが伴います。

兵士は書類を仕上げると、極限状態での精神状態が、判断能力、認知能力にどう影響するかという実験の被験者とされたことが明かされました。もちろん飛行機は墜ちもしません。震える手で記す書類にどの程度間違いがあったのかは、元記事からは不明です。


3. Frankenstein dogs(フランケンシュタイン犬)
71103g.jpg1954年、ソ連の外科医、ウラジミール・デミコフ(Vladimir Demikhov)は外科的に双頭の犬を造りだして世間をあっと言わせました。

この双頭の犬はジャーマンシェパードの成犬の頚に、同じ犬種の子犬の頭部から前肢に至る部分を接いだもの。接がれた子犬の頭は循環器にも接続され、ミルクを舐め、ときにはもとからあった成犬の頭と耳を咬んで争ったとされています。

もちろんこんな化け物、すぐに死んでしまいますが、デミコフはその後15年間で19匹の双頭の犬を造り上げました。その研究結果は今日おこなわれる心臓移植への礎になったといわれています。




マッドサイエンティストたちが見た夢は? 10 bizarre experiments(2)

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不時着の恐怖

この日の訓練飛行も滞りなく進んでいた。いつものメンバーにいつもの時間帯、そしていつもの訓練メニュー。すべては円滑に進められているように思えた。空恐ろしいほど「いつも通り」に。その飛行機に乗った10人の兵
2007/11/08(木) 01:23:02 | 神楽書堂‐ニュースログ‐

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