2007.10.24 (Wed)
屠殺から逃げて女子トイレに隠れた牛

―東亜経貿新聞―
屠殺場から逃げ出した牛が、近くの工場の女子便所に隠れるというさわぎがありました。
牛を最初に発見したのは、吉林省吉林市の工場の受付を務める頃さんで、22日の昼過ぎ、工場の外にある女子便所に入ろうとしたところ、中からモウという鳴き声が聞こえたため、びっくりして引き返したといいます。
「暗闇に二つの目が光って見えたの。で、わたしと目が合ったの」
この女子便所は工場の入り口近くの角にあり、まわりを高い塀で囲われ、糞便の汲み出しに便利なよう、入り口のほかに幅1メートルほどの扉が付いていました。逃げ出した牛はこの扉を押してなかに入ったと思われ、続いて牛を捜しに工場に入ってきた男たちが、頃さんの話を聞き牛の捕獲へと向かいました。
男たちは牛の首に荒縄を巻きつけると力を込めて便所から引っ張り出そうとしますが牛もなかなか出てきません。しばらくは男たちと牛との間で我慢比べが続きます。一時間後、ようやく頭だけは外に出たものの、その頃には牛も気息奄々。ここで男たちは生かして連れ帰ることをあきらめ、便所の横で牛の息の根を止めました。
屠殺場長の話によると、この牛は地方から買いつけたもので、トラックで屠殺場に着いたときに荷台からジャンプして逃げ出したもの。すぐに公安に届け、職員が牛の行方を捜していたものだといいます。
屠殺場長は、牛はきわめて健康体だが、肉は市場に流通させない旨を告げています。なお牛の雌雄は報じられていません。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック


















