2007.09.14 (Fri)

都蓬村都蓬小学校「電脳室」

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こちらは貴州凱里市都蓬村にある都蓬小学校の「電脳室」。

小学校があるのは辺鄙な山岳地帯で、予算もなく、それでもコンピュータに触りたいと願う児童らに対し、家から白黒テレビの寄付を募り、中古で求めたキーボードをつないで、手製の「コンピュータ」として据えたもの、だそうです。

新華網の掲示板に貼られてからあちこちのフォーラムで紹介され、現在では百度検索でも2,400項目のエントリーがみられるこの画像。中国国内でもこれぞ貧困格差と、おおきな関心を呼んでいますが、キーボードにささっているカセットから、「あれはゲーム機だろ」との書き込みも。
なんにせよ、子供たちの目は真剣そのもの。

都蓬小学校に勤務する張紹剛先生に取材したところ、この試みは2002年に張さんが赴任してから始めたそうで、当初は参加者も19人。ところが今では機材も20数台に増え、参加する子供たちも多いといいます。
もちろん、コンピュータというより学習機、ゲーム機の範疇ですから子供たちが学ぶことが出来るのは、中文のタイプのみ。それでも子供たちが参加するのは、「コンピュータを覚えたほうが収入がよくなるから」とのことだそうです。
二年の授業で、最初は一分に5、6文字しか打てなかった子供たちが20文字まで打てるようになるといいます。

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