2007.09.11 (Tue)

ふくよかな乳房をもった31歳の男性

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貴州都市報
こちらは女性なら羨むようなふくよかな乳房をもった31歳の男性。
21歳から日一日と成長し始めたというこの乳房のため、男性は夏でも厚手のセーターを着、男子トイレに入ればここは男性用だよと窘められ、仕事は三度にわたって解雇、紹介された女性にはことごとく逃げられるという悲惨な生活を送ってきました。

記者は貴陽市龍洞堡に住むこの男性に取材を試みました。
短髪にキリリと男らしい容貌、どこから見ても紛れもない男性は飛さん(31歳)です。身長は1メートル65センチ。ペニスは小ぶりだといいますが、肌の質は男性のものです。ただ胸はごらんの通り。ほかに喉仏がはっきりせず、臀部も張っているあたりが女性的といえるでしょうか。

「15、6の頃はごく普通だったんですよ。夢精したこともありましたし」と語る飛さんの乳房がふくらみ始めたのは21歳のとき。ちょうどその頃、食欲も旺盛で毎回三、四膳のご飯をかき込んだという飛さんは、ある日、胸が張るような痛みとともに膨らみはじめていることに気づきます。当初はたいして気にしなかったという飛さんでしたが、25歳の頃には立派な乳房に成長。友人たちはいつしか飛さんを避けるようになり、飛さんの日常は変わりました。

突出した乳房をできるだけ隠すため、夏でもオーバーや厚手のセーターを着用。泳ぎはもちろんダメ。公衆便所に入ろうとすれば、ここは男子用だよと窘められるということが続きました。
ごく普通に恋愛、結婚、そして子供をもうけることを夢みていた飛さんですが、人を介して紹介してもらった女性はいずれも間もなく音信不通。なかの一人は会った途端に飛さんを見てプッと吹きだしたといいます。

女性だけでなく、飛さんは仕事にも恵まれなくなりました。
最初に得た職は架線工事の仕事。しかし飛さんの非力さとその外見からわずか十数日で解雇。その後も段ボール工場ではやはり飛さんの外見から仕事をはじめた翌日に解雇。陽明路の飯店では十日後に解雇と不運が続きます。落ち込んだ飛さんは自殺を考え、農薬を飲もうとしたこともあったそうです。しかし自分が死んでしまったら老いた両親の面倒はだれがみる?そう思っては死の淵から引き返しました。

飛さんは記者に乳房を見せます。十年間の葛藤を迷いながらもなんとか乗り越えた飛さんの顔は意外なほど明るく、凛とした表情には男らしさが感じられます。飛さんいわく、オーバーや毛編みのセーターを着ることもやめたそうです。
ありのままで生きることを決心した男の胸で、乳房も誇らしげにぶるんと揺れます。

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