2007.09.07 (Fri)
アルゼンチンの博物館で、「完璧」なインカの少女のミイラを展示

―AP―
アルゼンチン北部のサルタにある博物館で、およそ500年前に凍死したとされる少女のミイラが展示され、話題をあつめています。
スペイン語で乙女を意味する「la Doncella」と名付けられたこのミイラは、1999年に中部アンデスのルライラコ(Llullaillaco)火山で発見されたもの。6歳の少女と7歳の少年と寄り添うようにして、海抜22,080フィート(約6,730メートル)の氷穴に首を傾げるように横たわっていた少女は15歳。
長い黒髪をもち、膝を曲げ、ふくよかな腕をお腹のあたりに伸ばした少女は、骨や金属でできた装身具を首に着け、また上衣と肩にまとったショールは煌びやかに美しく、少女が貴族階級であったことを示すものだそう。また解氷していない組織や器官などは完全で、DNAや胃の内容物などからそれこそ検屍なみの情報を得られる可能性があるともいわれています。
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