2007.09.07 (Fri)

客が選んだ猫をその場で絞め、肉を食わせる店

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城市晩報
城市晩報によると、生きた猫を生け簀よろしく篭のなかに入れ、客に選ばせてはその場で屠殺、肉を焼いて出している店が長春にあるということです。

「長春のお店なんですけど…、猫を何匹もお店の外においた篭にいれて、お客さんが選んだ猫を焼いて出してるんです。私もう、篭のなかの猫を有り金はたいて全部買って、放してやりたかったくらい」。読者からの電話をもとに城市晩報の記者がさっそく現地にとびます。
お店があるのは、吉林省長春市緑園区の街はずれ。夜空にスポットで照らされた看板に鹿肉大串、新疆大串(新疆風味の羊肉串焼き)、鉄板鹿肉などとうたってある店先にうずたかく積まれているのは金網。なかにはそれぞれ数匹の猫。どうやらこの猫が食材のようです。

記者は取材ということは伏せ、店の従業員に訊いてみました。
「ああ、一匹百元。小さいのは五十元。食うんなら現殺現烤―ここで絞めて焼いてやるよ。焼き上がるまで一時間くらいだね」
従業員は、老猫は肉が固くて不味いから店では出さないこと、猫は台北大通りの鳩市で仕入れてくること、最近この市で猫を買っては家にもち帰り、ペットとして飼うのが流行っているらしく、相場が上がっていることなどを教えてくれました。記者は口実をもうけて店を去り、近辺にもいくつか猫肉を出している店があることを確かめました。

台北大通りの市場では猫を専門に売買する商人がいます。多くは農家をまわって猫を仕入れ、その仕入れ値は二十数元、市場での売値は三十元だといいます。猫はネズミをとり、そのネズミが駆除薬を飲んでいれば猫にも毒がまわります。毒がまわった猫は目が赤くなるといいますが、身体によほどの症状があらわれてない限り、市場にでまわることは想像に難くありません。
また市場を取材する記者の目の前で、猫をこの場で絞めてやるからと十元上乗せの手間賃をサービスするという輩、客が業者ではないとみるや情に訴えかけてその場で屠殺してみせようとする輩など、猫の売買に関しては不法状態。それもその筈、猫は犬と同じく屠殺されるべき畜にはいれられておらず、管理する部門がないからです。

長春市動物疾病予防コントロールセンター李秀雲主任によると、猫肉が食用にされ始めたのは歴史が浅く、南方から伝わり、長春でもここ二、三年前から猫肉を出す店がぽつぽつと現れたのだそうです。猫肉からはらせん菌(カンピロバクター)、繊毛虫など由来の人畜共通の疾病が伝染する可能性があり、現在の検疫が行われていない状況では猫肉を食べるべきではないと話しています。

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Tags : 猫肉 | 屠殺 | 吉林省 |

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