2007.07.29 (Sun)
「乳溝」をあらわにするヒラリー・クリントン上院議員―中国紙より

―中国新聞網―
次期米大統領選の有力候補、民主党のヒラリー・クリントン上院議員(59)が、先の議会審議で大きく胸のあいた服を着用。ワシントンポスト紙のファッション欄で揶揄されたのに反発したクリントン陣営では、逆に「女性の体に焦点をあてるのは侮蔑」と声明を出していますが、これを中国紙で読むとまたちがった趣が。ちょっと訳してみますね。「乳溝」というのは「胸の谷間」のことです。
(中新網29日)女性タレントやモデルがテレビや雑誌などで乳溝を露わにしたからといって不謹慎だと怒る人はどこにもいませんが、これが次期大統領選の有力候補であり、前大統領夫人ともなると些か話はちがってくるようです。
香港「文匯報」の報道によると、先の議会審議に出席したヒラリー上院議員は、襟ぐりの大きく開いた上衣を着用し、「春光の漏れる(春光は春景色。転じてチラ見えの意)」ことに留意しなかったため、ワシントンポスト紙はこれを揶揄。これに反発したクリントン選管本部は「米社会に根付くこの無礼さと闘うためにもクリントンに献金を」と呼びかけているということです。
ヒラリー上院議員は今月18日、議会審議において高校の学費が高すぎる旨の意見陳述をおこないました。この際、同議員がピンクのジャケットの下に着用していた黒のカットソーから、乳溝が再三にわたって議会中継の映像に映ったことを、ワシントンポスト紙では同紙ファッションコラムで「甚だしく不穏当」と批判、これに対してクリントン陣営は猛反発していました。
ワシントンポスト紙は、「見えつ隠れつするVネックのカットソー、しかしその胸元には乳溝がハッキリとあらわれるという「女」を誇示したヒラリーの装いは、議会審議という場においてはいささか不適当に過ぎた」との内容でコラムに掲載し、746文字からなる記事を、同議員が意見陳述した高校の学費に絡む内容にはいっさい触れず、乳溝の話で埋めつくしました。
これに対してヒラリー選管本部では、同紙に対してただちに遺憾を表明。謝罪を求めるメールを送付しました。その内容とは、ファッションやコスメ、乳溝の話題が果たして次期大統領を選ぶのに重要なファクターとなり得るのだろうかというもの。
また声明を発表した同陣営によると、アメリカの文化に横たわるこの類の粗俗な視線は打ち壊すべきものと意気も盛んなようです。
いっぽう、ポスト紙の副編集長ライス氏は、ヒラリー上院議員がかつて大衆のファッションを揶揄した記事を書いたことを例にあげ、謝罪は考えてないと述べています。
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