2007.07.08 (Sun)
三本の足、男女両性器をもった幼児が「女児」として再生
―搜狐―先にお伝えした「三本足の男の子」ですが、詳細がわかりましたので、もういちどあらためて。
薇薇、ちょっと足を見せてごらん。
こう言われた薇薇は両脚を閉じ、あたかもシッポのように生えた「三本目」の足を人の目から遮り、そっと義母の後ろに隠れました。
三本の足をもつ男の子、薇薇は他に男女両性の生殖器をもち、現在の養父母に引き取られてからは、おもに河北省の邯鄲街頭で養父の韓さんにともなわれ、その奇怪な容姿をみせて物乞いをしていたといいます。
薇薇は捨て子でした。実の両親を知りません。
河北省永年県北関鎮水蓮村で見つかったのは朝方。夜を明かして泣き続けたのでしょう。むくんだ顔に腫れた目。
韓さんは薇薇を村はずれの菩薩廟で見つけたのは、冬の寒い朝、2004年の2月16日だとはっきり憶えています。60歳を過ぎて自転車修理を生業とし、貧しい生活を送っていた韓さんは、薇薇を抱き上げ、棄てられた理由を知りました。医者に診せようと思えば物乞いでお金をつくるしかなかったと韓さんは語ります。
しかしその物乞いが薇薇の運命をかえました。韓さんとその傍らに座った威威を写真におさめた男性が、その写真をネットで公開し、助けを呼びかけたのです。まもなく薇薇は、中国社会工作者協会児童希望救助基金の知るところとなり、北京東直門病院が薇薇を受け入れました。
立会診察は、小児整骨科、小児泌尿器科、産婦人科、整形外科など六科がおこない、出た結論は薇薇は「女児」だということ。男性器、女性器ともに備え、尿道も二本ありましたが、染色体の検査も女児を示し、子宮など女性の特徴をより多くもっていたことから、女児と確定。これにより、手術は三本目の足と男性器をとることに方向づけられました。また原因としては、実の母親が薬物を使用あるいは放射性物質をあびた可能性が指摘されました。
最初の手術がおこなわれたのは、2005年9月15日のことです。手術は三本目の足の切断にしても、神経系や血管をどこでまとめるかに主眼がおかれ、また1歳という年齢から麻酔も多くはかけられず、手早い作業が求められました。手術は無事成功しました。
二度目の手術がおこなわれたのは、今年、2007年の4月のことでした。臀部の不整合から両脚の長さがそろわず、かすかにびっこをひいていた薇薇の下肢を整合させるというもので、臀部の遺留脂肪を除去。
こうして薇薇は女児として再生されました。あの寒い日に村はずれに棄てられた赤子は今では三歳となり、愛らしい「お嬢ちゃん」として、すくすくと成長を続けています。
三本足の男の子
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