2007.06.06 (Wed)
手足の指がそれぞれ二本しかない秀麗の美女―Lobster claw syndrome
―中国新聞網ほか―こちらの美女は今年25歳になる台湾の易君珊さん。
「五官清秀、聲音甜美的」というのですから、容貌に秀で、よく通る美声の持ち主ながら、彼女の手足には指がそれぞれ二本ずつしかありません。
現在シカゴ美術館でアートセラピーの研究に携わっている彼女は、このたび、昨年日本でも公演をおこなった世界的に有名な台湾の舞踏集団、雲門舞集―クラウドゲイト舞踏団の協賛を経て、台湾で催された身障者たちが演じる歌劇「弦月之美─身障人士才藝大展」にファッションモデル役で出演。華麗なるキャットウォークを披露し、話題となりました。
彼女の病気は先天性缺指症、あるいは先天性裂手畸形。以前ちょっとだけ紹介した「Lobster claw syndrome(ロブスタークロー・シンドローム)」というもので、遺伝によるもの。現に易君珊さんの親戚には、発症が9万人にひとりに関わらず、数名この病気に罹っている人がいるのだとか。
幼稚園時代から級友に異様な目で見られたという易君珊さんは、「幼い頃は母の胸にすがって泣くことしかできなかった」といいますが、国民中学を卒業後、単身渡米。アメリカの社会に関わり、シカゴ芸術学院でアートセラピーを学んでいるうちに自分を見いだしたいう彼女は、現在ではアートセラピストとして多くの人々や催しに関わっています。
また、易君珊さんは裁縫やかぎ針編みなども得意。自分でデザインした服などを縫製して個展をひらくなどその活動は多岐。自らの活動を通して身障者を元気づけることが自分の役割と語っています。
なお、ショーそのものは身障者を勇気づける目的で定期的に催されているもののようで、今回で11回目を迎えるのだそう。
四肢欠損など十数名の身障者がオムニバス形式でショーを演じ、国内外の身障者競泳大会で数々の金メダルを獲得した方姿雅さん(画像下右)などが参加しました。


―QQ論壇―
いっぽう、足の指なんて五本もいらないよ。二本で充分と宣うこちらは、ボツワナ国境に近いジンバブエの部族。
Lobster claw syndromeを語ると、まずいちばんにとりあげられるのがこちらの部族ですが、村には約100名の「二本指」の足をもつ住民がいるそうで、こちらから見れば五本指のほうが畸形なのかもしれません。「二本指」の足は画像でみる印象より実際はしなやかで、もちろん自在に扱えるそうです。
【動画】ザリガニのような手―Lobster claw syndrome
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