2007.05.27 (Sun)

目から垂れさがる男根状の腫瘤。「多発性神経繊維瘤」に悩む男性

click!―現代快報―
こちらの男性は、生まれつき「多発性神経繊維瘤」という奇病を患う王躍虎さん(41歳)。
彼はこの外見から、南京に住みながら新街口さえぶらついたことがないといいます。

王さんが生まれたのは1966年。生まれた当初より左目が突き出ていたそうです。心配した両親が病院を訪れ、診てもらった結果は「多発性神経繊維瘤」というもの。医者からは遺伝子レベルで発症したもので、治療法もまだ見つかってないと告げられました。つまりは成長する腫瘤を切除するという対症療法以外に道はありません。

王さんは3歳のときに左目が腫瘤に押し出されて壊死してから、1985年、1994年と腫瘤の切除手術を受けました。しかし腫瘤の成長は早く、現在は画像のような状況。腫瘤には血管系神経系も備わっているため、できるだけ早く再切除をと望まれますが、今回はまだ費用の目処がつかないといいます。

王さんの人生はこの容貌との闘いでした。学校にもまともに行けず、仕事も見つからず、従って結婚も夢のまた夢。隣近所、王さんを見知っている人々がいる町から外にほとんど出たことはありません。これまでに利用した公共機関はバス、それも病院に通うための一路線のみ。
もちろん王さん自身、殻を破って外に出ようと試みたことは何度となくあったのでしょう。しかし物言わずとも相手に避けられていると感じることは、王さんにとって耐え難いことでした。思い詰めて十二指腸潰瘍と萎縮性胃炎を併発。一時は自殺しようかとも考えたそうです。

現在王さんは、毎月300元(約4,800円)の低保(生活保護)をうけながら、毎日野菜をわずか2元ばかり買い、それを煮てご飯とともに食べるという生活。ほかに夜になってからペットボトルや段ボールなどを拾ってこれを売り、その稼ぎが毎日2、3元。こちらのお金は貯めて、診察代にまわすそうです。
腫瘤の再切除が叶い、誰はばかることなく仕事ができるなら…、王さんは自力で生活することを望みますが、現状では誰かの善意をまつよりほかにないのかもしれません。

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