2007.05.14 (Mon)
猴人(猿人)―動作も顔だちもサルそっくりな男性

―瀟湘晨報―
男性の容貌からうけるイメージは、まさしく「サル」。動作もそれこそ猿(ましら)のごとく機敏ですが、幼少時より「直立二足歩行」しているところは見たことがないと村人はいいます。
村では「猴人(猿人)」とよばれるこの男性、陳聰發は今から29年前に湖南省郴州市宜章県の關溪郷黄泥墩村で生まれたそうです。うわさを伝え聞いた記者は村を訪れました。
記者が目にしたとき、「猴人」は裸でした。村人の話では、身長は1.1メートル、体重は20キロそこそこだといいます。画像のようにまず頭の大きさ、前方に突きだした顎、眉の部分が張りだしているのが目につきます。
見馴れぬ客に興奮したのか、猴人はキキッと短く鋭い叫び声をあげるといったん部屋の外に逃げ、ふたたび現れると腰掛けのうえで猿のようにくるくるとまわりはじめました。ついでもう一度裏に四つんばいで駈けていき、こんどはシャツを羽織ってあらわれました。
動作は機敏で素早いですが、服はまともに着られないようです。また、記者の姿をみてあわてて服を着たところから、若干なりとも羞恥心があるように見うけられます。
村人の話では、猴人はふだんから四つんばいで、二本足で立ったり歩いたりするのは見たことがないそうです。また、短い叫び声はあげますが、言葉は喋れません。
たいていは外でお気に入りの椅子の上で裸で過ごし、家族以外に村人にも手を伸ばして食事をねだりますが、満腹という感覚がわからないらしく、しょっちゅう何かを口にしているところから、いまでも一日の食事量は正確にはわからないそうです。
また十数年前に火のそばに近づいて、衣服が燃え、左半身に大火傷を負いました。そのとき左の指はなかば焼失。椀をもつにも苦労しているようです。
「猴人」の家族は四人。村自体も水源の確保さえ大変で、飲用水から病気になることもしばしば。家族は二間の家屋に住んでいますが、間仕切りで仕切った先にはブタ小屋があり、部屋には異臭がただよいます。
男性の畸形については、以前は近親相姦の結果と噂されましたが、今ではあまりに奇矯な動作や顔立ちなどから、病症も何もかも謎のままだそうです。
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