2007.05.12 (Sat)
娘の両耳を包丁でそぎ落とし、便所に棄てた母親に懲役6年の判決
―資訊時報―いうことをきかないからと、14歳になる娘の両方の耳を包丁で切断。その便所に棄てた母親の初公判がひらかれ、懲役6年の有罪判決がいいわたされました。
公開宣判のおこなわれた広州花都区人民法院では、母親の陳に改悛がみとめられること、また両耳を切られた娘の阿俊が減刑嘆願を願いでたことなどを考慮し、故意傷害罪の有期6年という比較的軽い判決を宣告したようです。しかしながら母親の陳はこれを不服とし、上訴する構えです。
事件は2005年10月26日におこりました。
花都区新華街に部屋を借りていた陳は、娘、阿俊の日頃の行状に業を煮やしていました。というのも陳の証言によれば、阿俊は小さい頃から手癖がわるく、小学校の時分には家から米をもちだして街で売り、そのお金で遊びにいったり、また家にお金を置いておくと、娘に抜かれることはしばしば。無断外泊をするようになってからは、連れて帰ろうとすると大声でまわりに助けを求める始末で、外では公然と陳のことを実の母親ではないと言いふらしていたといいます。
陳と阿俊との関係は常に険悪で、この日も夜中、熟睡していた阿俊の寝顔にわが娘ながら腹がたったのか、陳は娘を叩き起こします。疎通がない親子の感情にまかせた言い争いはエスカレートする一方だったのでしょう。台所に向かった陳は包丁をもち出し、娘の床へと向かいます。包丁を見ておどろき、哀願する娘。しかし陳は泣き叫ぶ娘の両耳をそぎ落としました。
昂ぶりのままに娘の耳をひろって便所に流した陳は、すぐにことの大きさを悟り、オートバイタクシーをしていた夫を電話で呼ぶと、娘を花都区人民醫院に運ばせました。
病院側から警察に通報があり、陳は逮捕されました。精神鑑定の結果もシロ。責任能力は追及し得るとして立件、故意傷害罪で刑事告発していたものです。
耳を失った少女は、拘置された母親に手紙を出し、夜は冷えるから暖かくして寝るようにと逆に気づかいをみせ、公判に向けて減刑嘆願を申し出ていました。
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