2007.05.10 (Thu)
川に飛び込んだ妻を傍観していた夫、野次馬たちからビンタ
―都市時報―夫婦ゲンカの末に川に飛び込んで自殺しようとした妻を傍観し、助けようともしなかった夫が、集まった野次馬にビンタされました。
ことが起こったのは雲南省昆明市の大觀河東陸橋付近で、目撃者によると昨日午後2時、三十代の男女が水路にかかる橋の上ではげしく言い争った後に、女性のほうが川に飛び込んだのだそうです。
ところが男性は水に落ちてもがく女性をただ眺めるのみで助けようともせず、集まった人々に「はやく飛び込んで助けてやれよ」と急かされてもまったく意に介さない様子。
跳ねあげる飛沫も弱くなり、力尽きて浮き沈みする女性。見るに見かねたひとりの若者が川に飛び込み、野次馬たちの助けをかりて女性を岸に引き上げました。
さて、この救助劇をも傍観していた男性に怒ったのは集まった人々。男性のもとに次から次へと押しかけると、腹の虫をおさめようとそれぞれビンタして帰っていったそうです。
女性は救急車で解放軍昆明総醫院に搬送されましたが、川の水や土砂などを飲んでおり、また溺れている最中に呼吸停止にまで至ったことで、危篤状態が続いていました。現在では心拍、呼吸ともに回復。しかししばらくの入院加療が必要とのことです。
当局によれば、二人は夫婦で夫が劉、妻が李。結婚して五年になり5歳の娘がひとりいるそうです。夫婦仲が悪かったのか、ケンカはしょっちゅう。劉が手をあげることもしばしばで、結局は折れた李がケンカをおさめていたといいます。顔を腫らした劉はそれでも懲りないのか、病院で、飛び込んだのはあいつの勝手と酒臭い息でうそぶいたそうです。
なお昆明市の大觀河は、昨年11月、川面に大量の鶏の羽根が浮いていたことから局の調査がはいり、その結果、養鶏場から未処理の鶏の糞便、および近隣家屋や公衆便所からの糞便が処理をされないままに生活廃水として流れ込んでいたことがわかりましたが、その後改善されたかどうかは伝えられていません。
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