2007.03.26 (Mon)
全身多毛症、7歳の少女の朗らかさ

―北京晩報―
中国紙経由ですが、タイの多毛症(記事元では「狼人総合徴」)女児、名前は何とお読みするのでしょうね、蘇帕特拉―スパトラちゃんかな? 7歳の女の子です。
帝王切開で産まれたときから全身には濃い産毛が密生していたと語る母親は、わが子ながらあまりの面体におどろき呆れ、それでもお腹を痛めて産んだ子供。すべてを受け入れ育て上げる決心をしたそうです。
しかしながら、就学前、同い年の子供たちは容赦しません。スパトラちゃんの顔といい、頭といい、毛束を掴んで抜き取ると、誰がいちばん本数を抜けたかと競う始末。
徐々に育児に自信を失いかけていた母親に代わって、外に連れ出し続けたのは父親でした。なんとか卑屈にだけはさせまいと願う父親の教育で、持ち前の太陽のような明るい性格を損なわずにすみ、コミュニティにも受けいられるようになったスパトラちゃん。好きなのはハンバーガーとアニメを見ることだそうです。
記事元によると、このような「狼人総合徴」の例は全世界で50名。10億分の1の確率なのだそうです。一種の先祖帰りといわれていますが、もちろん原因も治療法もまだわかってはいません。ラジウム照射で脱毛は可能ですが、それも一瞬、すぐに毛が密生しはじめるのだそうです。ひとつ困ることは毛で鼻孔が塞がれてしまうので、鼻だけは数回整形したのだとか。
いま、学校がいちばん好きで友だちも大勢いるというスパトラちゃん。将来の夢は大学教授だそうです。
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