2007.03.18 (Sun)
少女の家の玄関先に届いたのは、行方不明になった犬の頭
―Minneapolis Star Tribune―行方不明になった愛犬をさがしている少女のもとに届いたのは、ギフトボックスにはいった愛犬の頭でした。
ミネソタ州セントポールの市内に祖母と二人で暮らすクリスタル・ブラウンさん(17歳)は、今から四年ほど前にオーストラリアンシェパードのミックス、チェヴィをセラピードッグとして受け入れました。
「チェヴィにはなんでも話してきたの」
記事元にはかかれていませんが、「some troubled times in her young life」とあり、同居する両親がいないところから、これまでの短い人生のあいだに幾多の不幸なできごとがあったのかもしれません。チェヴィはそんな彼女の唯一の心の支えとなっていました。
ところが、ひと月ほど前、二月の半ばにチェヴィを外に出したところで、それきり姿が見えなくなったのだそうです。クリスタルさんは必死でチェヴィを捜しました。街中にポスターを貼り、チェヴィの写真を手に近所の家を一軒一軒まわりました。市の動物愛護センターには情報が寄せられていないかと数え切れないほど通い詰め、声がかすれるほどに愛犬の名を呼び続けたそうです。しかし、なんの手がかりも得られないままに二週間が過ぎ去りました。
帰宅した祖母のシャーリー・ブラウンさんは、門扉の横にギフトボックスが置いてあることに気づきました。こぎれいな赤い包装紙でラッピングされた箱には、「おめでとう、クリスタル」とメッセージのかかれたタグが付けられていたそうです。ブラウンさんはクリスタルさんの寝室、ドレッサーの上にその箱を置きました。
最初そのギフトボックスを見たクリスタルさんは、いとこからのものだと思ったそうです。包み紙を破って箱の蓋をあけると、目にはいったのはバレンタインのキャンディと黒っぽいビニール袋でした。なんだろう? 不思議に思いながら袋をあけたクリスタルさんは、そこに目をカッと見ひらいているチェヴィの頭を見つけます。彼女の絶叫に祖母が飛んできました。
通報を受けたセントポール署では捜査をはじめ、動物愛護協会では、まれに見る凶悪事件として2,500ドル(約30万円)という異例の懸賞金をつけて情報提供を募っています。
なお、元記事では、クリスタルさんは現在、新しい子犬、それも同じオーストラリアンシェパードの子犬を手に入れ、「チェヴィの代わりにはならないけど、もしかしたらこの子とは生涯の友だちになるかもしれない」と語っているとありますが、立ち直り、ちょっと早過ぎやしません?
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