2007.03.11 (Sun)
告ったのに振られたという理由で12歳の男児が11歳の女児を殺害
11歳の女児が12歳の男児に刺されて死亡するという事件がおこりました。その動機というのは、愛の告白を受け入れてもらえなかったからというものでした。事件が起こったのは浙江省上虞市。5日のお昼2時をまわった頃です。
上虞市の百官街道南二村に住む莫(12歳)は、おもてで同じ小学校に通う英という女の子(11歳)を見つけ、すこししゃべった後、自宅に招き、いっしょにテレビを観はじめました。
英はテレビに夢中です。それを観た莫はちらちらと英の顔をみやりながらそばにあった鞄から紙をとりだし、のたうつ文字でこう書きました。「我愛你」。紙の端で腿をつつかれた英は頬を赤らめます。
うつむいたまま立ち上がった英はそのまま莫の家を出ようとしました。ところが莫はこれを引きとどめます。おそらく莫としては、英のことが好きは好きだったとしても、告白したからどうとかそこまでは考えてはいなかったのでしょう。英が「帰る」といって扉に向かったのを全否定されたものと思いこんだ莫は、英の腕をとり、勢いで英の体を押さえつけました。
莫の腕をなんとかすり抜けた英は、乱暴に扱われたことを怒り、帰って両親にこのことを告げると言います。莫はこの言葉に動転しました。英の両親に知れたらうちの親にも知れる、莫の父親は拳法に秀でています。英への好意よりも父のお仕置きが怖い、まだそんな年頃なのです。
テーブルの上にあった果物ナイフを手にとった莫は、英に突進すると滅茶苦茶に突きはじめました。そして息の途絶えた英の体を袋に詰めると家から運び出し、近くのドブに棄てました。時計は4時をまわっていました。
元記事では、子供がテレビなどから影響を受けることの他に、格差のひろがった農村部で出稼ぎ農民の数が増え、親子の意思疎通がなくなったことを原因としてあげています。
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