2007.03.08 (Thu)

夫の暴力に絶えられず、殺害、バラバラにして大鍋で煮た妻

click!―貴州都市報―
7日午前9時5分、貴州省黔霊鎮派出所の電話が鳴りひびきました。電話をとった警官は表情をかえてメモをとると、ことのあらましを所長に告げます。こうして東山西瓜村の殺人事件は幕をあけました。

電話主は女性。彼女がいうには妹が夫を殺害したとのこと。また妹は日頃から夫に虐待されていたことも付け加えました。
通報をうけた警察はすぐに警官を現場、通報した女性の妹、張宅に向かわせます。
張は家にいました。警察を招き入れた張は家のなかを検める警官に異を唱えることもなく、押し黙ったまま部屋を案内します。農業を生業としているという張の家は別段荒れたふうでもなく、調度類は整とんされ、こぎれいにまとめられていました。炊事場の土間も水で流されて清められていましたが、警官はそこに血痕を見いだします。ついで便所を検めようとした警官は戸の隙間から白い手がのぞいているのを見つけました。
集まった警官が便所の戸をあけると、そこには首のない男性の胴体、そして切断された手足が床に転がっていました。
死体は切断面を水に浸して洗った形跡があり、また炊事場を再度検めてみたところ、二つある大鍋それぞれに夫のものと思われる肉片、それも片方にはあんかけの具として煮詰められた組織片も見つかりました。

逮捕された張は犯行を自供しました。
それによると、6日の晩、薬局で睡眠薬をもとめた張は、前立腺炎を患っていた夫の飲み薬のカプセルにこの睡眠薬を挽いて混入、寝かしつけました。
日付がかわる頃に起き出した張は、夫が熟睡していることを確認、電気のコードを片方はドアノブに結び、もう片方を夫の首に巻いて息をとめ、目をつむってぐいとドアをあけます。
衝撃におどろいた夫が目を醒ましたのも束の間、睡眠薬のおかげで咄嗟にもがけない夫はそのまま首を絞められて死亡しました。張は夫の息がないことを確かめると、夫の体を引きずって便所に押し込み、炊事場から包丁を持ち出して解体にかかりました。四肢をすべて切断し終わったのは明け方の4時でした。

張が夫と結婚したのは今から二年前。人を介して紹介された夫は、結婚するや豹変、暴力をふるう毎日だったといいます。
張は地元の小学校で教えていましたが、月収は月400元(約6,400円)ほど。対して夫は塗装工でしたが、仕事には滅多に行かず、普段は家で寝っ転がってはちょっと気に入らないことがあるとすぐに張を殴ったり蹴ったりの暴行をくり返していたそうです。
それでも結婚後しばらくは張の母と同居していたことで、いくぶん遠慮があったようですが、この母が家から出た半年前からは止める者もなく、彼女は打たれ続けました。
夫を殺す決心をしたのは今年2月14日、暴行を受けて痛む腰を診療所で診てもらい、帰りが遅くなったことを理由に打ちのめされたとき。
取り調べに淡々と語る張の表情は落ち着き、微塵も怖れの色はなかったそうです。

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2007/03/09(金) 18:04:26 | 風風書堂‐ニュースログ‐

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