2007.03.01 (Thu)
自分を強姦した男と結婚、子を産んだ女性(1)
―金陵晩報―自宅風呂場で倒れた女性を見つけたのは、家賃をとりにきた大家の男性でした。
ところが全裸の女性を介抱しているあいだにムラムラと欲情した大家は、意識が朦朧としている女性を強姦します。結果、女性は妊娠しました。
女性はできた子供を出産。命の恩人ゆえ告訴はしないと語ります。50歳を過ぎて独り者の大家は、あれは出来心、これで寂しい人生を送らずにすむと大喜びです。
28日12時34分、南京のとある産科で、元気のいい赤ちゃんの産声がひびきわたりました。
産んだのは、今年24歳になる韓李梅さん。額に浮かんだ玉の汗を掌で拭うと大きく肩で息を吐きました。看護婦の報せで廊下に待っていた50過ぎの男性が満面に笑みを浮かべ、懐から携帯をとりだします。震える指先でボタンを押した男性は、弾んだ声でこう言いました。「父さん、生まれたよ。男の子だ」。
韓李梅さんは1983年、甘粛の農村で生まれました。
兄弟は弟と妹が一人ずつ。両親は長女の韓李梅さんに期待をよせ、家財を売り払い、南京の大学に進学させました。韓李梅さんもそんな両親の願いにこたえ、はやく就職し、残された弟たちにも本を買って与えようと勉学に励みます。
2005年、大学を卒業した韓李梅さんは就職先をあたりはじめました。ところが元来内気で要領もよくなかったために、彼女よりもはるかに成績のわるい学友たちが次々と就職先を見つけても、彼女だけは一向に採用通知が届きませんでした。
とにかく面接が苦手なのです。人付き合いの経験が乏しいため、うまく自分を出すことができません。ゆえに大きな会社は無理。中国ではまだまだ大卒はエリートです。その大学を出ながらスーパーのレジなどのアルバイトで食べていた彼女は、毎日悶々と悩みました。
2006年春節、列車の切符を買うお金も惜しかった彼女は両親に嘘をつきました。今年は仕事が忙しくって。上司が私をかってくれて、いま家にまで仕事をもってきてやってるの。
娘の言葉を信じた母は、わかったわ、けれどケチケチしちゃダメよ、食べるものはちゃんと食べて、洋服もいっぱい買いなさいと励まします。
このときはベッドで枕を濡らした彼女でしたが、やがて小さな広告会社での仕事を見つけました。月給は800元。決してよくはありません。彼女は交通費を浮かせるために自転車を買って毎日通勤することにしました。
職を得た彼女でしたが、残業がかさなると自分の時間ももてません。そこで会社の近くに引っ越すことを考えました。運よく部屋がみつかりました。大家はというと50過ぎの男性。印象うすく口数少なく、そのためか独り者です。家賃は月に一度、この大家が店子の部屋にまで取りにくるのが決まりでした。
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