2005.09.15 (Thu)
死体からコラーゲン
英ガーディアン紙より、ちょっとショッキングな話題。ガーディアン紙の調査によると、欧州で売られていた中国の化粧品会社の製品が、自国にて処刑された人間の皮膚を使っていたとのこと。
使われていた製品は、リップ用コラーゲンとリンクル・トリートメント(しわ取りクリーム)で、会社側のエージェントの話では、それらの原料はおもに銃殺された死体から摂られたものであり、こういったプロセスはなかば伝統的に行われてきているのだとか。
死体以外にも堕胎された胎児などから原料を得ていると話すエージェントは、皮膚から抽出した物質を使用しているのであって、囚人の死体は比較的安く手に入れられるからだとも述べています。
唇をふっくらと見せる注入物質として使われるコラーゲンは、このところ数年人気が高まっていて、管理する上での法的な規制が遅れているイギリスでは、医者や形成外科医などが倫理はもちろん、伝染病の可能性も示唆しているそうです。
一方、中国当局は承諾なく囚人の肉体を供与することなどあり得ない、とこれには全面否定。 しかし、米議員などの調査によると、近年でも臓器売買は少なからず事例が見られたということ。
中国の死刑囚の数は公表されていませんが、アムネスティ・インターナショナル(世界人権擁護団体)によると、昨年一年間で、3,400人の囚人が処刑され、現在処刑待ちの囚人が6,000人いるといわれています。
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